2019年03月29日

3月29日(金)の日記 日ハム開幕戦中田サヨナラホームラン

日本ハム開幕戦、最高の結果。中田サヨナラ満塁ホームランおめでとう。
◇いよいよプロ野球開幕。日ハムは札幌にオリツクスを迎えての開幕戦。テレビ観戦
◇中盤までは押さえこまれて敗戦ムード
◇8回、新婚のコンチャンが再びタイムリーヒットを放ち同点、見事
◇延長10回、中島が2塁打、バントで送られ1アウト3塁。ここで西川近藤が申告敬遠で満塁。なめられた中田が奮起してここで満塁ホームラン。7-3で勝ち。これ以上の結果なし。今シーズンのペナントレースの行方を暗示しているような内容の試合でした。
  


Posted by OOAKAGERA at 22:16

2019年03月29日

3月29日(金)の鳥見 今週の振り返り

【総括】
 ・越冬ではなく旅のシギチが姿を見せ始めた
 ・「ただツバメ」につづいてイワツバメも初認

【今週の「みーつけた」一覧】   
  
   
【今週の鳥の記録写真】
◇アメリカヒドリ(2枚) / アメヒ♂が2羽、近くにアメリカキドリかと思われる個体もいた
◇シノリガモ / まだいる。この日は飛んでいた
◇コチドリ / 離れた2か所で確認、いよいよシギチの季節の到来か
     

◇ダイシャクシギとホウロクシギ / 2羽いたダイシャクが1羽になってしまったようだ
◇クサシギ / これは越冬していたのかもしれない
◇エリマキシギ / シノリガモの上(over)をシギが通過、写真判定でエリマキ
◇ウミネコ / 今年もここで繁殖しそう
     

◇ツバメ / お城の下、川の上をさかんに旋回
◇イワツバメ / 上記ツバメの中にイワツバメもいた、初認(3/27)
◇シロハラ / 水辺に1羽
    


  


Posted by OOAKAGERA at 20:14

2019年03月28日

3月28日(木)の日記 NHKテレビニッポンの里山 棚田特集

◇毎朝、朝食の後のゆったりした時間に、NHKテレビBSプレミアムの「ニッポンの里山」を楽しみに観ている。ところが残念ながらこの春の番組変更でこの時間には放送しなくなってしまうらしい。
◇「ニッポンの里山」は毎朝7:00から10分間、日本各地の里山(場合によっては川や海のこともあった)を訪ねその風景に秘められた人と自然の共生の物語を描いている。
◇毎日の連続放送終了に合わせて特集をやっている。昨日(27日)は「棚田」をまとめて編集したものが放送されていた。タイトルは「特集ニッポンの里山・ふるさとの絶景に出会う旅<人といのちの絶景物語棚田>」と長い
【長野県北アルプスのふもと白馬村の棚田】。田植えが終わった田んぼに映る残雪の山々、棚田に現れた息をのむ風景。春風がやんだほんの一瞬この時期だけにみられる絶景である。ここの棚田は先人たちが苦労して斜面に切り開いてきたものである。江戸時代に作られた農業用の水路が今でも大切に守られている。山の岩を削り、約3kmの長さ。人々は田植えの前には水路を清掃し補修している。5月半ば、田植えの時期になり田んぼに水が張られるとまわりは生き物の活気に満ち始めて、山の中に里の草花が咲き始め虫たちがやって来る。米作りのため人が上流から引き入れた水は命のにぎわいを生み出し風景に輝きを与えている。
【新潟県長岡市の棚田】山間の美しい棚田である。このあたりの地質は砂地でもろくて崩れやすい。古くから地すべりが繰り返されてきた。その災害を人々は利用、一度崩れた斜面はゆるやかになり安定する。そこに田んぼを切り開いてきた。山に刻まれた棚田の景色が美しい。厳しい環境と上手に暮らす知恵のたまものである。
【佐賀県唐津市の棚田】標高差300mに700枚の田んぼ。こちらも山が崩れたあとに棚田が作られた。高さ8.5mにもなる棚田の石垣、ここによじ登って草取りが行われる。根を残し葉っぱだけを摘み取って石垣が崩れないように配慮している。
【福岡県八女市の棚田】H24年、一帯を記録的な豪雨が襲った。大量の水が斜面を山から里へ押し寄せ地面を洗い流した。しかし、棚田は水が表面を伝うように流れ、崩れなかった。それどころか土砂をせき止め、ふもとの民家を守った。人々の知恵がつまった棚田、防災の面からも注目されている。
【山口県長門市の棚田】 日本全国その土地の風土に合った表情を見せる棚田、その中でもとっておきの絶景。日が暮れた日本海を背景に、はるか沖合のイカ釣り舟の漁火。田植えが終わる頃ちょうどイカの群れがやって来る。水と光が織りなす幻想的な風景である。
◇自然と向き合う知恵と命の輝きに満ちた棚田、未来へつないでゆきたい美しい里山りの風景である。
◇「ニッポンの里山」は4月以降、日曜の夕方継続するそうです。

◇番組にはとりあげられていなかったが、日本を代表する棚田の絶景としては、長野県の「姨捨の棚田」が古く古今和歌集の時代から知られている。JR篠ノ井線姥捨駅から見れる景色で、旧国鉄の日本三大車窓に選ばれ全国で初めての国の名勝に指定されている。千曲市から長野市へと広がる善光寺平を背景に手前の急斜面に棚田の景観が広がっている。その昔「田毎の月」というおいしい駅弁があったが、今は国道のSAに販売箇所が移っているようだ。・・・また脱線した。このあたりでおわり。


◇NHK-BSプレミアム ニッポンの里山の画面から
   

<追記> 古今和歌集に姨捨は「月の名所」として出てくる。ここに棚田が整備されるのはもっと新しく江戸時代になってからのようだ。失礼しました。  


Posted by OOAKAGERA at 19:00

2019年03月25日

3月25日(月)の日記 家仕舞いに苦労

◇連日別宅の「家じまい」…要するに整理片付け・・・が続いている。
◇長年居住し、途中で建て替えをしたが、なんせためるばかりで捨てないのが美徳と考えていた年代の老夫婦の家には驚くほどの量の「要廃棄品」がある
◇衣類、飾り物・未使用のタオル(これがやたら多い)など少しでももらってもらえそうなものは知り合いに声がけして分配
◇捨てるものは、家庭ゴミ・プラ・ビン缶・段ボールなどそれぞれの回収日にあまり目立たない範囲の量に抑えて袋詰めして小出しにしている。このうち特に「衣類」は量が多い、一苦労
◇今日は、富谷の埋め立て場に瀬戸物を、今泉の清掃工場に大き目の木製の本箱やいすなどを車に満杯にして運んだ
◇台所の食器戸棚一杯の陶磁器製食器の量は結構なボリュームであった。町内会の集会所に湯飲み茶わんくらい受け入れてもらえないかと声を掛けたがそんな話は多いらしくいらないとのこと。他に引き取り手も見当たらず、やむなく全量廃棄することにした。
◇仙台市の場合陶磁器の廃棄物は富谷の埋め立て場で処分とのこと。場所は鳥見でよく行く県民の森の四季の森を富谷側に少し入った山間部。きれいに整備されている。係りの人の指示に従い広場に置いてある建設機械(ホイールローダー)のバケットに廃棄する陶磁器類を入れ込んで終わり。
 
    

◇まわりはきれいに整地されている広大な平らな広場、この下にすでに廃棄された陶磁器類が埋まっているのだろう。何千年後かに考古学者が埋まっている陶磁器の破片を掘っくり返してはるか昔昭和の日本の庶民の生活に思いをはせるのだろうか。いやそんなことはナイナイ
◇考えてみれば陶磁器は劣化して土に還らないだけにやっかいではある。粉になるまで砕いてすりつぶすのは労力がかかりすぎるだろうし、埋めたら劣化して土になる鼻薬はないものか。その昔プラスチックを喰う微生物を探そうとある会社で全国各地の社員の家庭の庭にプラスチックを埋めて長期にわたる実験したという話を聞いたが、その後なにか新しい微生物が見つかったという話は聞かない。
◇午後は今泉の清掃工場に、これまた車に満杯の大型廃棄物を持ち込んだ。木製の箱類や家具などなど。運べないほど大きいものはそのうち取りに来てもらうつもり。
◇これからこれまた膨大な量の本を縄で縛って出荷(?)する仕事が残っている。古本屋が買い取ってくれるとは思えないし、本では子供会の廃品回収も受け取ってくれないかも。廃品回収の車を捕まえるか・・・
  


Posted by OOAKAGERA at 23:13

2019年03月22日

3月22日(金) の鳥見 今週の振り返り

【総括】
 ・今週も所用が重なる中、少し動きまわったが相変わらずヒットなし(イチローはヒットが出なくなり引退・・・)
・ツバメ初認。県南、かなり昔の教師の殉職碑周辺。

【今週の「みーつけた」一覧】   


   
【今週の鳥の記録写真】
◇キクイタダキ / 樹木の葉陰をさかんに動き回るがなかなか外に出てこない
◇カワガラス / 山間部の川の急流部周辺に何羽も見かけた
◇キセキレイ / なんだかずいぶん久しぶりに会えた気がする
   

【今週の植物と景観写真】
      


Posted by OOAKAGERA at 22:23

2019年03月15日

3月15日(金)の鳥見 今週の振り返り 

【総括】
 ・今週も「起死回生のホームランもクリーンヒットもない」日々。あえていうなら「貧打」、絶不調

【今週の「みーつけた」一覧】   
  
 
【今週の鳥の記録写真】
◇オオホシハジロ / まだ同じ場所に滞在中。相変わらず遠い!
◇コオリガモ(写真なし) / これまたヒジョーに遠い。沖合。スコープで同定。
◇ウミアイサ / 仲良くペアで
◇ノスリ /  上面を見せてくれた
◇ベニマシコ / カメラアングルのよい場所には出てきてくれない。以前はもっとサービスしてくれた覚えがあるが
     

◇スズメ / これは人工構造物の上だがもしかしてスズメのお宿か
◇カワラヒワ / 揺れるロープの上でバランス感覚の訓練?
     


Posted by OOAKAGERA at 21:09

2019年03月11日

3月11日(火)の日記 東日本大震災から8年

今日は3月11日、2011年に起きた東日本大震災から8年目になる。
最近地元の新聞「河北新報」にお世話になったので、多少のおべんちゃらも込めて感謝の記事を復刻。

2011年11月4日(金)の日記 河北新報のいちばん長い日
◇ 全国あちこち新しい土地に住むたびに地元の新聞を購読するようにしてきた。
◇ 兵庫県に住んでいたときに阪神淡路大震災に遭遇した。神戸からは少し離れていたので自分自身の被災は少なかったが激しい地震の揺れを経験した。このとき地元の「神戸新聞」は、社屋がひどく損傷をうけたにもかかわらず休刊することなく新聞の発行が続けられた。あとでわかったことだが、このときは社員の涙ぐましい努力と協力関係にあった京都の新聞の手助けを受けて発行できたと聞いた。被災してすぐに届いた地元の身近な情報満載の新聞を読めて感激したものである。
◇ 今回の東日本大震災の場合も、地元河北新報は翌朝休むことなく届けられた。神戸新聞のことが頭をかすめ、よく発行してくれたという感謝の念が沸き起こったものである。
◇ 東日本大震災を社内外の総力を挙げて乗り越えて新聞発行を続けた河北新報社の軌跡をつづったノンフィクション「河北新報のいちばん長い日」(河北新報社著)が発売されたので読んでみた。
◇ やはり震災翌日の朝刊の発行の裏には社員の皆さんの奮闘があったようだ。そしてここでも協力関係の新聞社(新潟日報)の全面的な協力もあった。
◇ すべて実名が記されており、震災直後の数日間の新聞発行までのドキュメントはスリリングで災害発生時の新聞社の初動態勢を考える上で参考になるものと思うがそれだけでなく素人が読むだけでも引き込まれる迫力がある。
◇ 数年前、本屋が選ぶ大賞として店頭に並べられていたのでついつい購入した「クライマーズハイ」という読み物があった。著者が群馬県の地方新聞記者時代に遭遇した日本航空ジャンボジェット旅客機便墜落事故を題材としたフィクションで、地方新聞社を舞台に未曾有の大事故を取材する新聞記者の奮闘を描いていた。東日本大震災対応と重なって思い出されるが、今回の河北新報の場合はノンフィクションであり、記録としての意味が大きいように思う。
◇ 困難な中で震災翌日の朝刊発行にこぎ着けた編集局だけでなく、津波で家族を失い自分も九死に一生を得ながら取材を続けた記者、殉職した販売店主らを広く対象としている。
◇ 被災者に寄り添う報道姿勢を貫いて読者に新聞を届けた社員の奮闘が描かれている。
◇以前に発行されている新聞の縮刷版とあわせて読むといっそう深い読み取りが出来る。


【震災・そして津波によるほぼ宮城野区の被害状況写真】
     


       


Posted by OOAKAGERA at 05:43

2019年03月08日

3月8日(金)の鳥見 今週の振り返り

【総括】
 ・今週も「カタヅケ」が続いて鳥見に時間をとれない。よって観察実績もやや貧弱。

【今週の「みーつけた」一覧】   
  
 
【今週の鳥の記録写真】
◇イカルチドリ / 大河の上流区域、幅の狭い川沿いの河原の石の中にじっとしていた
◇ベニマシコ / たまたま近くに来たので
     


Posted by OOAKAGERA at 20:17

2019年03月01日

3月1日(金)の鳥見 今週の振り返り

【総括】
 ・モンブランケーキの沼はガンもカモもおらず、すでに北帰か

【今週の「みーつけた」一覧】   
  
 
【今週の鳥の記録写真】
◇マガン コハクチョウ オナガガモ / ほ場整備が済んででっかくなった田んぼ、ふゆみず田んぼに北帰準備で集結か
◇オオホシハジロ / 前回と同じ場所、ということは「遠い」。やっとショウコシャシンを。白い色と横顔のシルエットで結構目立つ。
◇シノリガモ / いつもの場所。少なくなっている。距離は陸から遠い
◇カワウ / 幼鳥。 見つけた時は「このお腹の白い鳥はなに?」。思わず「ウーッ!」とうめき声を出してしまった。
     

◇ダイシャクシギ(とホウロクシギ) / 越冬中。今回も姿を確認、3羽のうちの1羽はホウロクシギのようだ
◇オオワシ / 仙台からそんなに遠くないところにいた。しばらく木にとまっていたが、やおら飛び立ち。きれいな白黒、成鳥
◇ チュウヒ / 沼のまわりの草原をゆっくり旋回して餌探し
◇オオタカ / 激しく攻撃する姿はめったに見ない。
     

◇ノスリ / めずらしくもないですが
◇コゲラ / 鳥の出が少ない中、コゲラはよく姿を見せる
◇ムクドリ / かなりの数が集結。こうなると類似別種がまじっていることは少ない
◇ウソ/ 県南の山。鳥が少ない、せめてウソくらい出てくれないかと思っていたら出ました。ウソみたい。
     

 
【今週の景観写真】
◇沼にはガンもヒシクイもカモ類もいなくなった
◇マンサクが咲き出した
◇フクジュソウはとっくに咲いている
      


Posted by OOAKAGERA at 21:24