2018年07月12日

7月13日(木)の日記 外国製双眼鏡の無償修理に感激

◇10年来愛用してきた双眼鏡の調整部分がいまいちしっくりこなくなったので、部品在庫がなくなる前にと思い修理に出した。
◇いつも通り、まず見積もりを出してもらうこととして依頼した
◇双眼鏡はオーストリアSロフスキー社製の少し小型のタイプ。右手でも左手でも片手で操作できて、三脚、カメラを持った時にも支障なく使えるし、なんといっても明るく見やすいので気にいって使っている。修理費はある程度かかると覚悟していたがしっかり直すつもりでいた。
◇このメーカーは時間がかかるといわれたが、1ケ月経っても音沙汰なし、そろそろ電話で確認をしようかと思っていたらいきなり修理完了しました、費用は0円ですと連絡がきてビツクリ
◇聞いてみれば保証期間なので無償とのこと。うかつにもそうとは知らなかったが長期の保証期間が設定してあるようだ。だいたい保証書も提示していないがそれもなんとかしてくれたようだ。かなり使い込んだ外観からみて感激したメーカーが特別に無料にしてくれたのではないらしい。修理を依頼した「まあるい緑の山手線♬ のカメラ店」ではいきさつ詳細はわからなかった。
◇しかし今回の取り換え部品は、消耗品の部類だけでなくベルト・外装ラバー・ロゴ、さらになんと対物レンズも交換されていた。新品になって帰って来たという感覚である。
◇このメーカーの双眼鏡の購入価格は、はっきり言って「高い」。国内の有力メーカーの同等スペック品の1.5倍はする。しかし10年も経って今回のように整備してくれるなら一概に初期費用が高いからダメとは言えない。国内のメーカー品を補修に出したことがあるが製造終了後5年を経過して部品の在庫がなくなり修理不能と言って返品された(うらから手を回してなんとかしたが・・修理費用は購入費の1割くらいかかった。そして実績として修理による寿命延長は2年ほどであった)。
◇外国製の双眼鏡の保証期間は10年以上の長期間のものが多いと聞く。そんなに安いものではないし十分吟味して選定したいが、30年使用するとしての平均ランニングコストの比較もすべきだ。外国製の高級機を手に入れるのは決して高い買い物ではないとあらためて思い知らされた。双眼鏡が古くなり、2代目に買い替えを御検討のベテランさん、外国製も悪くないですよ(あと何年使うかもポイントだけれど)。
◇そういえば昔カナダで購入したコダックのフィルムに現像代が含まれていて、それを知らずに日本に帰って現像に出したら無料で、もうけたような気分になった思い出がある。外国と日本では製品の価格設定や保証の考え方が大きく異なることもある。損しないように気を付けようっと。


直ってきた愛機
    


Posted by OOAKAGERA at 22:44

2018年07月02日

7月2日(月)の日記 通行止め単管バリケード

街の工事現場などで見かける立ち入り禁止(または通行止め)の単管バリケード(ようするに「ウマ」)のデザインが面白いので見かけたら撮っている。いままでに集めた分をあらためて掲示。北海道・沖縄からのものが含まれている。また、色違い・ちょっとした違いは原則として別ものとしてカウントした。

<本日の追加>
◇「秋田県のPRキャラクター(んだッチ)」を送っていただいた。送ってくださった■■さんありがとうございます。
  
        
  
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今までのまとめ(2017年6月29日から移動分とその後の追加分)

◇動物
■象さん、パンダ、タヌキその①、その②
     

■カエル(ウインク)、カエル(両目パツチリ)、カエル、イルカ
     

■アヒル黄色、アヒル緑、ウサギピンク、ウサギ黄色
  
   

■くまさん、オサル、シカ、ペンギン
     

■ネコ、ライオン、トラ、親ガメ子ガメ
  

■恐竜、コウノトリ、キリン、黄色いパンダ
     
     
◇ひと
■お嬢さんピンク・緑・水色
    

◇ひと(着せ替え)
■男の子、女の子
   

◇キャラクター
■ガチャピン、むっく、沖縄シーサー、キティーちゃん
   

■むすび丸、ワンピース、イカズキン(八戸)、パタ崎さん(大崎市)
     
 
■わんこそば(岩手)、ワンピースその➁、カジ丸くん(鹿島道路)、カッパ
     

◇地図
  

◇スローガン
    

◇飾りなし(シンプルな標準型)
   

 私のアドレスがわかる方へのお願い。街で変わったデザインの単管バリケードを見かけたらパチリと1枚撮影してぜひ当方へお送りください。アルバムを充実させたいので。
 送っていただいたらお礼の言葉を差し上げます。

 今まで以下の日付でアップしたものと最近の追加分をまとめました。
 2013.3.31 2013.5.21 2013.8.14 2014.8.16 2014.12.8  2015.07.21 2015.10.15 2015.10.31 2016.4.3 2016.6.8
2016.6.17 2016.7.11 2016.7.24 2016.9.6 2016.12.05   2017.2.22 2017.3.25 2017.4.1 2017.4.7 2017.5.1 2017.5.29
 2017.06.29

 当方は現場で使われている状態のものを集めている。ここに掲げたものはすべてを網羅しているとは言えないが結構集まっている。このうち多くが仙台の会社の制作によるものであるとわかってビツクリした。会社の名前は「仙台銘板」。もちろんこの会社以外のものもある。
 地元新聞の記者に、これは新聞記事にしたら面白いのではと話したら「すでに何回か取り上げている」とのこと。これは遅れをとった。最初の新聞記事は以下の通り。大分前の記事である。
    


Posted by OOAKAGERA at 17:55

2018年06月14日

6月14日(木)の日記 アフロヘアーの仏様

時間に余裕のある方だけ読んでください(あまり生産的な話ではありません)

◇雨の日、博物館へ。先日は市博物館へ行ったが本日は多賀城市の東北歴史博物館へ。現在東日本大震災復興祈念特別展「東大寺と東北(復興を支えた人々の祈り)」を開催中
◇東大寺の国宝が多数展示されていると聞いてはいたが予想以上の規模だった(国宝17点、重要文化財25点)。
◇東大寺は奈良時代聖武天皇が、疫病で多くの国民が亡くなるという悲しい出来事を超えて仏教の教えを中心に国を守ること目的に創建された。
◇長い歴史の中、①源平の争乱、②戦国時代の災禍と2回にわたり大仏や多くの伽藍が焼失、この復興には大変な努力があった。今回この2回の東大寺復興に尽力のあった重源上人、公慶上人の座像が展示されている。
◇東大寺の大仏が鋳造開始時にはまだ大仏の表面に塗布する金の手当が出来ていなかったが、完成時には現在の宮城県涌谷から金が産出され間に合ったとのこと。鎌倉時代の復興時には平泉藤原氏が砂金を献上した。江戸時代の復興時公慶上人は東北まで勧進して協力を依頼、対応した。このように東大寺と東北は浅からぬ因縁がある。
◇さて、多数の展示物があったが、個人的に特に興味を惹かれる仏像があった。それは、2体の「五劫思惟(ごこうしゆい)阿弥陀如来座像」である。今回はとくに目を引かされる仏像はないと思って気楽に音声ガイドを聞きながら展示物を観て楽しんでいたが、2対並んで鎮座しているこの仏像に出会った時はびっくりした。なんともユーモラスな風貌である。五劫思惟阿弥陀仏は、通常の阿弥陀仏と違い頭髪(螺髪(らほつ))がかぶさるような非常に大きな髪型が特徴だが、頭髪が「アフロヘアー」ででっかく圧倒される。思わず笑みがこぼれる。この2体、重要文化財でひとつは東大寺蔵、もうひとつは東大寺のお隣の五劫院蔵だがなかなか拝観できないものらしい。それがガラス越しとはいえ1mほどの近い位置でじっくりみれた。いうことなし。下の写真は今回の展示のパンフレツトからコピーさせていただきました。
  

  

◇五劫思惟阿弥陀如来座像」は非常に珍しく、全国的にも少ないが、幕末京都で新選組が駐屯したことでも知られる金戒光明寺には石製の五劫思惟像があり人気スポットだという。「金戒光明寺 アフロ仏像」で検索してみてください。抜粋以下の通り。

当山に「アフロヘアーの仏像」を拝みに来られる参拝者が増えています。
当山では「五劫思惟阿弥陀仏像」としてお祀りしております。
五劫思惟の阿弥陀仏は、通常の阿弥陀仏と違い、頭髪(螺髪・らほつ)がかぶさるような非常に大きな髪型が特徴です。
「無量寿経」というお経によりますと、阿弥陀仏が法蔵菩薩という名で修行中の時、諸々の衆生を救わんと四十八の願を立て 「五劫」の間、ただひたすらに思惟をこらし、修行をされた。とあります。
五劫思惟の阿弥陀仏はその時のお姿をあらわしたものです。
「五劫」とは時の長さで、一劫が五つということです。一劫とは「四十里立方(約160㎞)の大岩に、天女が三年(百年に一度という説あり)に一度舞い降りて羽衣で撫で、その岩がついに無くなるまでの時間」のことで、五劫はその五倍ということになります。
そのような気の遠くなるような時間、思惟をこらし修行をされた結果、髪の毛が伸びて渦高く螺髪を積み重ねた頭となられた様子をあらわしたのが五劫思惟の阿弥陀仏で、大変珍しいお姿です。


◇弥勒菩薩が、あと一段上って仏のさとりを開くまでには56億7000万年かかると聞いてとんでもない数字と思ったがさらに「五劫」とは気の遠くなるような、もう数字の単位とは言えないような長さだ。まあ、そんな話を初めて聞いたがすぐ忘れそうな「頭に入りにくい話」だ。
  


Posted by OOAKAGERA at 22:12

2018年06月06日

6月6日(水)の日記 6月6日に雨ザーザー

<鳥屋>さんへ
 当ブログには、鳥見以外の雑文が混じっていてはなはだ見にくいと思われていることと拝察申し上げます。
 この画面の右側の列の「カテゴリー」の 鳥見 の文字上でクリックすると鳥見の記事だけになります。御利用ください。


<皆様へ>
得意の転載 昨年の今日の記事を再度アップします。ちなみに本日仙台は、雨は降らず暑い日でした。

2017年6月6日 (昨年の今日の記事です)
◇今日は6月6日、昔子供の歌の中に「6月6日に雨ザーザー」というのがあったような・・・。
◇調べてみたらたしかにありました。「かわいいコックさん」という名の絵描き歌、1964-65年にNHKの「歌のえほん」で歌われたことにより広く全国に知られるようになった。もとは東京のわらべ歌。歌詞は以下の通り  ■■から

棒が一本あったとさ
はっぱかな
はっぱじゃないよ かえるだよ
かえるじゃないよ あひるだよ
六月六日に雨 ざあざあふってきて
三角じょうぎに ひびいって
あんぱんふたつ 豆三つ
コッペぱんふたつ くださいな
あっというまに
かわいいコックさん


歌にあわせての絵描きは以下の通り  <-必見!情報伝達仕掛け人:6月6日> からコピーさせていただきました...

   
これをみるとカエルがアヒルになったあたりまでは思い出したがあとは絵をみてもおぼえていない。「6月6日」のフレーズだけは覚えていた。私の記憶はいよいよいい加減。
◇6月6日は梅雨に入っていて雨ザーザーというイメージなのだろうが、仙台の場合ここ10年ほどの6月6日はほとんど雨が降っていない。まだ梅雨には早い日だ(九州山口は本日梅雨入り、仙台の平年梅雨入りは12日とのこと)

◇1944年6月6日には、第二次世界大戦で連合軍によるノルマンディー上陸作戦が決行された日とのこと。

The Longest Day でもある。(映画 『史上最大の作戦』から)  


Posted by OOAKAGERA at 22:00

2018年05月30日

5月30日(金)の日記 国宝仏像を間近に観れる

◇テレビ番組を題名だけ見て気まぐれに録画しておいたものを気まぐれに観た。おもしろかった。十一面観音に関する話題。長いのでお時間のある時に見ていただければ幸いです。
仏像に興味のある方には耳よりな話です。
◇番組名は、BS朝日1 「京都ぶらり歴史探訪、古都に寄り添う観音さま」というもので、歌舞伎役者の中村芝翫(というより長い間の名「橋之助」の方がピンとくるが)が京都のお寺の著名な観音様めぐりをしていた。
◇この中で国宝の十一面観音像を間近に見られる貴重なお寺があると紹介されていた。それは奈良県との県境に近い南山城、京田辺市の「観音寺」の仏様とのことであった。
◇このお寺、私は大分前に訪ねたことがある。もちろん国宝十一面観音に会う(というか「観る」が適切かも)ためである。最寄りの鉄道の駅から田園風景の中のんびり歩いて行った。遠くの高台には同志社大学の建物が並んでいたと思う。
◇お寺は特に周囲をめぐらす塀も構えた門もなく気楽に入りやすかった。住職(おそらくテレビに出ていた現住職の御父上と思われる)は庭でエンジン付きの草刈機で雑草の刈り取りに奮闘しておられた。
◇奥様は私1人のために本堂に出向き厨子を開けて仏様を拝観させてくださった。ここのお寺は真言宗智山派に属しており私の母方の実家と同じでそのあたりの話で盛り上がった覚えがある。
◇というわけで確かに1m以内の超間近に国宝を拝ませてもらった。これはなかなか得られない経験であった。番組ではこれほど近くで国宝を見られるところは京都でもほぼ例がない、是非拝観されたしと言っていた。
◇十一面観音様には個人的に興味があって国宝もぽつりぽつり拝観しているが実は滋賀県向源寺の仏様、そして仙台市の博物館で室生寺の仏様にいずれもすごく間近で拝観している。(向源寺は今は違った形での拝観かもしれない)。今となってはこれも貴重な経験であった。

<今回の番組からのメモ>
◇この観音寺は奈良時代天武天皇の勅願で建てられた大寺院で最盛期には33の伽藍があったが都の遷都や衰退、火災などで小さくなり今は本堂を残すのみ。
◇ここの仏様は「等身大の木心乾漆造であり、少年のような初々しい顔だち、引き締まった肉付きの良い体躯など、天平彫刻特有の緊張感がある。奈良・聖林寺の十一面観音とよく比較されるが、ともに官営の造仏所で同じ奈良時代後半頃に製作されたものであろう」とのこと
◇観音様のまとう衣や装飾から今にも動き出しそうにみえるしなやかな様子から仏像を手がけた人の細やかな仕事ぶりがはっきりと伝わってくる。この仏像の作られた技法「木心乾漆」という方法は当時中国から取り入れられた最新の方法でおおよその形は木で作り表面に近い部分は漆におがくずのようなものを混ぜた材料で細かく仕上げていくもので衣のひだなど絶妙な表現が出来た。この像が造られた奈良時代には、大量の漆を用いて造る乾漆像は非常に高価なものでありそんな仏さまがここにいることからも、かっての寺勢が偲ばれる。また、乾漆造は、奈良の都で発達した技術であり、後に寄木造りなどに取って代わられるため、この像の存在は奈良の影響下にあったことの現れとも考えらる。今では京都府下となっているが、奈良と近い関係にあったのだろう。

<過去のブログの復刻と転載>
2014(H26).07.29 のブログを復刻
奈良・国宝・室生寺の仏たち展
◇やっと仙台市博物館の「奈良・国宝・室生寺の仏たち展」に行って来た。平日の午後、車も人もあまり多くなくスムーズに鑑賞できた。(29日)
◇で、中身は・・文句なく素晴らしかった。なにがよかったかと言えば、国宝の仏様(信仰の対象だが、最高級の美術品でもある仏様たちにすぐ目の前まで近づけたということ。
◇展示は前半と後半で少し模様替えしているようだ。本日は模様替え直後の後半の部の1日目、といつても国宝は常に展示。
◇私の最大のねらいは十一面観音立像。最後の広い部屋に今回きている金堂内の仏様たちと一緒に展示されている。当方あまり信心深くないのでお寺以外での仏像は美術品として鑑賞であり、拝観の感覚はないつもりだが、十一面観音の前では自然と手を合わせる気になった。
◇静かにたたずむ国宝十一面観音菩薩像。暗めの照明の中でもひときわ目立った。
◇ふっくらとした頬、朱をさした口、つややかで深みがあり女性のようなやさしさに満ちている。それも若い女性のような。
◇昔出場したテレビのクイズ番組の問題に「観音さまは女である、〇か×か」というのがあった。答えは「仏様であり男でも女でもない、超越した姿」であったと思う。でも、やはり女性に見えた。
◇展示は、かねて聞いていた通りガラスケースなし360度ぐるっと見えてかなり近づける。室生寺本堂ではとてもかなえられない環境。しかも光背がはずされているので後ろもきちんと見える。
<先日の講演とにわか勉強による知識をもとにメモ>
◇十一面観音は多種多様の観音像のひとつ。
◇額の天冠台の上に、頭部に十一面。人々の迷いに合わせて姿を変えて救いの手をさしのべてくれる。頂上に佛面1つ、正面に菩薩面3、右(向って左)に牙上出面(げじょうしゅつめん)3、左(向って右)に瑱怒面(しんぬめん)3、後ろに大笑面1。このうしろの面は今回でないとみれないわけである。しっかりカブリツキでみてきました。
◇360度の角度で我々を見てくださる。
◇この頂上の仏も含めて一木から彫られているとは驚きである(足の先まで一木、手先だけは副木)。我が家の近所のお寺の十一面観音の頭上の仏様は差し込み式で過去の修理の際にでも取り違えて差し込んだらしく上記説明に会わないとのこと、一木ならこんなことはあり得ない。
◇目は彫っているのではなく描いてある。
◇さざなみを思わせる漣波式衣文(れんぱしきえもん)。よく精密に彫り上げてある。
◇首飾り(嬰珞ようらく)は金属製、1000年を経てなおきれいに形がある。さびてなくなってはいない。スゴイ。精密な細工である。
◇左手の水瓶にはいっさいの心の穢れが消える「八功徳水」が入っている。アラブのみずさしのようにジョウロのような口がついている。
◇右手は与願の印、われわれの願を受け止めてくださる手の姿。というわけだが、とにかくよかった。今回の展示中にもう一度行きたい、また新たな発見があるかもしれないし。

2010(H22).11.1のブログを転載
◇国宝十一面観音像めぐり
 ・所用で大阪に行った帰り道、近鉄大阪線沿いのお寺の国宝十一面観音像めぐりをした
 ・行き先は室生寺と聖林寺の2箇所。いずれもその昔訪ねたことがある。今回は久しぶりのご対面。
 ・室生寺は近鉄室生口大野からバスで行く。国宝の金堂の中に、他の仏様と並んでいちばん左に安置されていた。(中央はこれまた国宝の釈迦如来)。十一面観音様はふくよかな量感がある。装飾的で女性的な美しさである。
 ・五重塔は平成10年の台風で大きな損傷を受けたがすっかり修復され時を経て修復箇所がわからないほど。
 ・聖林寺は桜井にある。バスの便がなくタクシーで行く。
 ・ここの観音様は国宝の中でもランクが高い感じ。背が高く圧倒される。ガラスの壁こそあるがすぐ近くから仰ぎ見ることができる。均整がとれて量感にみちている。切れ長の眼が正面を直視している。
 ・国宝の十一面観音像は全部で7体ある。いままでに、このうち5体に参拝した。小生の勝手な素人の美的感覚でランクをつけると
  ①向源寺、②聖林寺、③観音寺 である。
 ・ウン十年がかりで参拝した結果のワンポイント感想は以下
  の通り。
  <奈良時代>
   ○奈良 聖林寺/ 上記
   ○京都(京田辺市) 観音寺/住職婦人が厨子の扉を開けてくれた。黒い漆の肌が綺麗
  <平安時代>
   ○滋賀 向源寺(渡岸寺)/ふくよかな胸や腹の肉付け、腰を捻って立つ姿は美しい。間近で、背中側からも見れる。文句なく超国宝級。
   ○京都 六波羅密寺/辰年のみ御開帳、まだみていない。
    この観音様は1999年に国宝になった。
   ○大阪 道明寺/開帳日が限られておりなかなか見れない、未拝観。
   ○奈良 法華寺/あまり大きくなくまた遠いのでみにくい。腰を少し捻りながら前に歩きかけてくる動きがある像。
   ○奈良 室生寺/上記
 というわけで、残り2箇所を楽しみにしている。いつかは会いたい。
  


Posted by OOAKAGERA at 18:29

2018年05月06日

5月6日(日)の日記 益子焼の陶器

仙台市博物館「手仕事の日本」柳宗悦のまなざし
◇雨の1日、鳥見には出られず思い立って市博物館に出かけた。現在開催されている企画展は日本民藝館所蔵品による「手仕事の日本」-柳宗悦(むねよし)のまなざし。小規模な展示だが味わいがある品が多くなかなかよかった。
◇柳宗悦は、自身でなにか作品を作ったのではなく、無名な職人が作る民衆の日常品の美を見出し、蒐集を行った。大正末から昭和初期にかけて全国各地を訪ね民芸品の収集を進めた。
◇今回の展示品の中で気に入ったのは、益子焼(ましこやき)の番茶用の土瓶である。「山水文土瓶」と名付けられていたが普通の人が日常普通に使うお茶のみの土瓶である。この絵を描いたのは皆川マスさんというおばあちゃんである。益子は私の故郷栃木県であり、益子焼に興味があったせいか皆川マスさんの名前は知っていた。
◇益子焼を一躍有名にしたのは、第一回重要無形文化財保持者、つまり最初の人間国宝となった浜田庄司と、その友人であるバーナード・リーチによるものである。テレビ放映の初期の時代からよくテレビに出ておりその名は全国にとどろいていた。その浜田庄司やバーナード・リーチを驚かせたのが、皆川マスという婆さんなのです。 
◇浜田庄司の話に益子焼きの絵付け職人皆川マスの逸話が語られていた。マスさんの土瓶への絵付けはとても速いスピードで絵に勢いがあり芸術的にもすばらしいものであった。ある時浜田氏はマスさんに記録にするので画用紙に土瓶の絵柄を画いて欲しいと頼んだところ、「わたしゃまあるい土瓶に絵柄を書いている、まっすぐな紙なんかに画けるか」と断られたという(これ、テレビを見た私の記憶なので正しい内容か自信はないが)
◇実はこのマス婆さんの作品が、戦前、ベルリンで開かれた第一回国際手工芸博覧会に出品され、特選の賞を受賞していたとのこと。
◇今回展示された土瓶はいかにも日常生活の匂いがする頑丈な分厚い益子焼の風合いそのもの、民藝という分野がもてはやされなければ絶対に話題にもならないものと言える。芸術性高い日本の「手仕事」はすごい。

◇以下はネットからのコピーです。 
明治初頭の益子では白泥を掛けて絵付けしたものが多く作られ、特に山水の絵柄を描いた土瓶(山水土瓶)は生産が盛んでした。1874(明治7)年に生まれた皆川マスは10歳の頃から白掛けした陶器に絵付けの仕事を始めました。マスは窯元で成形された土瓶や瓶、火鉢などに絵付けをして回り、時には1日に500から1000個もの絵付けをしたと云われています。民芸運動の中で益子山水土瓶が、描くというよりも自然に動く手先から生まれるような絵付けに感銘を受け、全国に紹介されたことから“民芸の里益子”として知られるようになったのです。

◇さて我が家で毎日使っている番茶の急須は頑丈が取り柄のアルミ製である。飯場の食堂で使うようなこの急須には愛着があり長年使用してきた。しかしそろそろ少し見栄えのよいもの、げーじつ性のあるものに変えようかと思っていた。たまたま身近に益子を訪ねる人がいたので選定お任せで「益子焼の急須」を買ってきてもらった。なかなかモダンなデザインで気に入った。これからしばらく使い込もうと思う。写真は益子焼の急須。湯飲みも益子焼。
  

◇益子の民芸店にあった皆川マスさんの作品。土瓶左側は売約済、右側は少しキズありで2万円、火鉢はキズなしで20万円とのこと
   

◇下の写真は、栃木県出身の90歳を超える実家の年寄の家の食器戸棚にあった古い益子焼の湯のみである(一応現役扱いだが、最近はほとんどみていなかった)。昭和30年代くらいまでは栃木県の各家庭ではこんな益子焼の陶器が日常ふつうに使われていた。そういえば、国鉄信越線横川駅の釜めしの器も益子焼だった。その後の東北本線黒磯駅の釜めしも器は益子焼だった。各地で弁当と一緒に販売されていたお茶の容器も益子焼だったと思う。
    


Posted by OOAKAGERA at 17:45

2018年04月21日

4月21日(土)の日記 米国での航空機事故

アメリカでの航空機事故をニュースで知った。
乗員乗客149人を乗せニューヨークからテキサス州ダラスへ向かっていたサウスウエスト航空ボーイング737型機の左エンジンが、突然の爆発によって大破。その破片によって窓が割れ、乗客の女性の体の一部が機外に吸い出された。その乗客1名は死亡したが、元米海軍戦闘機のパイロットだった女性機長の冷静沈着な行動・操縦でフィラデルフィアの空港に無事緊急着陸させる事が出来た・・・とのこと。
1970年代に空港・航空機のパニック映画のはしりとして「大空港」という作品があった。雪のシカゴ空港が舞台で、精神に異常をきたした乗客が妻に保険金を残そうと飛行中の機内で自爆事故を起こし機体に穴が開いて機内は圧力が低下し緊急降下。地上では滑走路をふさいだ別の事故機を移動させて上空の事故機を無事緊急着陸させようと努力が続けられて・・といったストーリーだったと思う。この映画の中で地上班の整備士チーフとして出て来たこわもてのジョージケネディー(最近亡くなった)が上空の飛行機に穴が開き緊急降下の場合、酸素マスクがいらなくなるまで2分かかると言っていたのを印象的に覚えている(記憶が正しい自信はないが) 追記:記憶は正しくなかった。最近再放送された当該映画を観るとジョージケネディー氏は「高度3万フィートで機体に穴があいたら気圧がなくなるまで吸い出される。45秒間酸素が遮断されれは死ぬ」と言っていた。
 航空機のエンジン爆発事故は稀だし、窓ガラスは3重構造でそう簡単には破損して開口に至ることはないらしいが今回は現実に開口が発生した。そして機内は圧力が降下し窓の穴からは1人が吸い出された(まわりの乗客が引き出したが死亡した)。エンジンが爆発破損して窓ガラスに当たり破損・・あり得た話だった。強化されているとはいえ窓ガラスはアクリル樹脂、エンジンの金属の破片がぶち当たれば破損するということだ(窓ガラスの交換時の取り付け不良に起因する事故もあるらしいが)。
 ANAの機長そして操縦教官だった内田幹樹という人が書いた「パイロット・イン・コマンド」という小説がある。プロのパイロットが書いた本格的航空小説として評価を受け、なにかの賞をもらっている。この本の中にエンジン火災と与圧装置の故障、窓の破損開口で酸素マスクを付けないと生きられない状況が描かれていた。時速1000キロで毎分3000メートル降下しても酸素マスクが外せる高度まで下がるには3分以上かかる・・とあった。高空で与圧が失われた場合きちんとマスクを付けられる乗客は4割以下という過去の統計があるという。マスクを付けられた人でもそれまで機内で呼吸してしまった場合血液中に取り込まれる酸素量は極端に減る。そして酸素の不足した血液が肺から脳に達する15秒前後には意識を失う。酸素マスクのゴムバンドを頭のうしろにまわすのはその際落としてしまわないためとのこと。CAは携帯用酸素ボンベを肩にかけてマスクをつけられずに気を失っている乗客の援助をする。小説ではCAの何人かは酸素マスクを付けられずに気を失っている。この小説に近いことが起きたわけである。大きな事故には至っていないが航空機室内の与圧が低下し酸素マスクが下りてきた事例はいくつかあるようだ。
 以前札幌と仙台を結ぶ路線の小さ目の飛行機に乗ったことがある。お茶のサービスが終わり機内がのんびりした雰囲気の時チーフと思しき年を召したお姉さまCAが乗客の顔を眺めまわしながらゆっくり近づいてきた。上記の小説を読んで印象が鮮烈だったこともあり気になることを尋ねてみた。「酸素マスクが下りてくるような緊急事態では先頭にたって乗客のフォローをしてほしいCAのみなさんは全員すぐに酸素マスクがつけられるのか? 」これに対する答えは「マスクは乗客の数以上に降りてくるのでそれを使用します」だった。「高度1万メートルで飛行中窓が1つ壊れて機内の与圧が失われ酸素マスガ必要な場合緊急降下してマスクがいらなくなるまでどのくらいの時間がかかるのか?」これに対しては明確な答えはなかった。
 こんなことの後は飛行機に乗っている間はずっとシートベルトを締めたままにすることにした。そして出発前のライフベストなどの安全装具の使用方法の説明を真面目に聞くようになった。ほとんどの場合テレビ画面の画像による説明になっているが、先日小さな飛行機に乗った時は久しぶりにCAさんがみずからライフベストを着用して説明する昔のやり方で、すこぶる新鮮に感じ真剣に説明を聞いてそして見た。ビデオよりよっぽど効果がある。まわりをみてもビデオの場合ほとんどの乗客は安全の説明をみていない。緊急時に適切に行動できるかどうかはその飛行機に乗り込んだ時のこの説明が頭に入っているかどうかでその後の救命に大きく差が出るとのこと。おろそかには出来ない。

 航空機の事故率は低いというが、こんな話をきかされると怖さを感じる。

 余計なお世話ですが航空機の酸素マスクは口だけでなく鼻の孔も覆わなければなりません。花粉症やインフルエンザ対策でマスクをする時見事に鼻を出している人をみかけますが航空機でマスクが下りてきたらそんなことのないように安全に行動したいです。



(追記) 5月に入り再びサウスウエスト航空のB737型機の窓ガラスにひびが入る事故が発生した。以下はネツトから

 米中西部シカゴ発ニュージャージー州行きのサウスウエスト航空が2日、機体の窓に亀裂が入ったことを理由にオハイオ州の空港に緊急着陸した。乗客76人にけがはなかった。
 サウスウエスト航空では4月17日に飛行中の機体のエンジンが大破して窓が割れ、乗客1人が死亡する事故が起きたばかり。AP通信は「最悪のタイミングの事故」と伝えた。亀裂が入った理由は分かっていない。
 サウスウエスト航空によると、窓は多層構造になっていて、機内の気圧などに影響はなかった。点検のためにオハイオ州クリーブランドの空港に着陸した。
  


Posted by OOAKAGERA at 10:27

2018年04月13日

4月13日(金)の日記 今年の花見総括

今年の花見総括。今年は花見の時期が例年より1週間くらい早かった

◇わが家の前の公園/ 2本の老木、このあたりでは目立って大きい。今年もきれいに咲いて鳥も来た
◇梅田川沿い(2枚) / 近所の土手と河川敷
◇広瀬川上流 /三居沢の土手
     

◇大河原白石川土手(2枚) / 一目千本桜、仙南の名所
◇榴ヶ岡公園 / わが宮城野区最大の花見所、シダレザクラが多くピークは少し遅い
◇南鍛冶町三宝大荒神 / 車で通りすがりにパチリ。
    

◇新寺小路桜めぐり / 栽松院、阿弥陀寺、新寺緑道、法運寺
       


Posted by OOAKAGERA at 22:36

2018年04月11日

4月11日(水)の日記 新寺小路桜めぐり

本日は午後時間があったので、恒例の新寺小路桜めぐりをしてきた。残念ながら花はピークを過ぎていて昨年見た時ほどの「感動」はなかった。

◇本日のコース説明図
  

◇今からでも楽しめるのは松音寺(下写真)くらいか
     


Posted by OOAKAGERA at 23:27

2018年04月08日

4月5日(木)の日記 鎮魂・懐旧の旅

2日ほど、西日本、鎮魂・懐旧の旅をしてきた。
【旅のスケッチ】

◇富士山/ 雪をかぶった富士山が輝いていた
◇千年の古都/ 桜は散りはじめ、平日だがさすが観光地、人が多かった
◇駅を降りたとたん暑い! 桜は「葉ザクラ」
◇黄色いガードレール/ 懐かしのナツミカン色

     

◇最近人気のドライブスポットの橋に案内してもらう。橋の設計者の美的センスに感服
     
  


Posted by OOAKAGERA at 21:44

2018年04月01日

4月1日(日)の日記 野球場の外野芝生の真ん中に池が

削除しました(期限を限ってアップしました)。  


Posted by OOAKAGERA at 04:35

2018年03月22日

3月22日(木)の日記 苦竹駅のホーム転落防止設備が必要

JR苦竹駅のホームの転落防止安全対策が必要
◇我が家に近いJR駅として仙石線の苦竹(にがたけ)駅がある。
◇この駅は仙台と塩釜を結ぶ国道45号線と交差する地点にあり線路はカーブしておりホームもそれにあわせてカーブしている

  

◇もともとこの駅は戦時中、現在の陸上自衛隊仙台駐屯地の場所にあった陸軍の造兵廠に通う人のために設置された駅である。昭和30年代までは国道45号線に踏切があったが今では高架となり立体交差となって駅は高い位置にある。
◇このカーブしたホームが不安全な状態を生んでいる。電車の車体は真っ直ぐなのでホームとの間に隙間を生じている。車体とホームの接触を防ぐために余裕をとっているものとは思うがこの隙間がやたら広い。

  

◇また線路がカーブしているために車両走行時の遠心力に対応して線路は傾斜している。このため車体とホームの間の段差も大きい。その程度があまりにひどい。
  

◇駅ではホームからの転落防止のためにポスターを貼ったり放送を流して注意を喚起したりしているが、年寄やベビーカーを持ったママさんには過酷な状況である。動き回る子供がいればはなはだ危ない状態である。ほとんどの場合駅員はホームに出ていない。
  

◇長らくこんな状態になっているが一向に改善されない。
◇具体的に改善策は、まずホームを真っ直ぐにすべきであろうがこれは規模が大きな工事となり現実的ではない。次はホームの改修・鉄路の改修で隙間と段差を小さくすることである。この駅を通る時は通過電車のスピードを落とせば今ほどの傾斜は不要ではないかと思われる。
◇少し現実的には、電車の乗降扉のある個所にせり出し式の床をとりつけたらどうだろう。山形新幹線の車体についているものと類似の設備である(ただしせり出し式ではなかったかもしれない;下写真参照)。あるいはこれだけでは不足かもしれない。その時はホーム側にもせり出し床がいるかもしれない。

  

◇もっと簡易にはホーム側にゴム製の落下防止板を取り付けてはどうだろう。札幌の地下鉄で見かけたことがある。いずれも技術的な問題はあるだろうがなんとか解決して落下防止設備を取り付けるべきである。
◇ホームドア新設よりずっと優先順位の高い話と判断する。安全対策のために誰か思い切った予算を付けるか高額の寄付をお願い申し上げる次第です。

  


Posted by OOAKAGERA at 10:34

2018年02月27日

2月27日(火)の日記 「水曜どうでしょう」

以前アップした文がそのまま使える状況にあるのでまたまた使い回し。ただし一部修正。

◇北海道テレビ(HTB)制作のローカルバラエティー番組「水曜どうでしよう」のかなり前の番組の再放送が毎週日曜深夜にBS朝日で放送されている。
◇「水曜~」は、(当時は)北海道に住む俳優大泉洋さんたちが国内外を旅する番組で1996年放送開始とのこと
◇北海道では、深夜にかかわらず人気のあった番組で無計画でなにが起きるかわからないスリルとデイレクターを含めた4人のメンバーのゆるゆるのやりとりを楽しめた。
◇レギュラー番組は2002年に終了しているが全国各地のローカル局でネツトされたりして、現在もBS朝日で再放送がされている
◇先週の内容は「中米・コスタリカで幻の鳥ケツァールを激写する!その①」であった。まだケツァールには出会えていないようだったが、興味を覚えたのはその撮影機材(カメラ)である。2001年に放送されているというから17年前になるが、望遠カメラで撮影を試みていたが、今とはずいぶんと機能に差がある。
◇鳥の撮影のため、日本から持参したカメラは600mmの望遠レンズ付の一眼レフカメラ。絞りもシャッタースピードもピントも手動。フィルムの巻き上げもしなければならない。図体はでかくて重い、レンズは6kgある。大泉しろうとカメラマンは動いている鳥を画面に入れることも出来ず四苦八苦していた。
◇その頃はまだデジタルカメラが広く普及しておらず、価格も高かった。現在1万円台で買えるコンパクトデジカメに基本的機能が同等のデジカメが、20世紀終わりの頃初めて販売された時パソコンも含めて2-300万円であったと記憶する。今のカメラは機能もすぐれ価格も安い。眼を見張るばかりの進歩である。
◇現在、鳥の撮影に広く使われてるカメラを、「水曜~」のテレビ番組のケツァールの撮影に使えたら問題なく大泉カメラマンも傑作をものにしていたことでしよう。来週の番組では少しは機材の操作に慣れて、ケツァール撮影が出来ることと期待している。
◇機材が進歩し、だれにでも鳥の撮影が容易に出来るようになった・・・はずだが、これがなかなかきれいな写真がゲットできない。やはりどこまでも「ウデ」が必要なことには変わりはないようで・・。
  


Posted by OOAKAGERA at 20:31

2018年02月25日

2月25日(日)の日記 オリンピツクで予想外の金メダル

◇平昌(ピョンチャン;韓国)冬季オリンピックも今日は閉会式。昨日は予想外のメダル獲得があった。スケート女子マススタートと同じく女子のカーリングである。
◇テレビでカーリング女子の3位決定戦を見ていて途中放送を何回か切り替えてスケートのマススタート女子、準決勝・決勝をみた。このマススタートは一昔前(今でもか?)の国体の長距離のような大人数が一斉にスタートするやり方。途中の通過順位もポイントになる競輪のような要素もある。今回初めての種目とのこと。この競技、王道をゆく「スピード競争」だけではない、風をよけて他選手のうしろに入ったり、カーブで素早く「まくり」にはいったり、途中でポイント稼ぎのため前に出たりと、見てる分には面白いがいまいち素直に受けいれにくい面もあった。転倒した選手の巻き添えは気の毒だった。
◇このマススタートに出場した2選手のうち先日のハシュートの日本チームで金メダルを獲得した高木(姉)がうまくすべりなんと1位、2個目の金メダルを獲得した。よくやった、おめでとう。
◇また、前日の準決勝で敗れた女子カーリングチームは英国を相手に3位決定戦。両チーム粘り強く攻め守り、コンピューターの配列のように1010と続いたが最後連続して英国チームにミスが出て日本に勝利が転がり込んだ、日本カーリング界初の快挙。このチームのメンバーは全員が北見市常呂町出身。映画シムソンズの世界は続いていた。
◇かつて冬に流氷観光で紋別を訪れた時、常呂町を通過したことがある。すでにカーリングの町として有名になっていたが町の様子は特にカーリングを思わせるものはなかった。また、その昔学生時代の旅行で「ワッカ原生花園」に行ったことになっているが記憶が全く欠落している。小さな町だが独特のスポーツに取り組んで町の活性化につなげ、オリンピック選手を多数輩出し、ついにメダル獲得、素晴らしい。ぜひこれからも金メダルを目指してまわりも巻き込んでの活動・活躍をイノル。
◇これで日本のメダル獲得数は、金銀銅4-5-4となった。冬としては地元開催の長野をしのぐ数とのこと。私の予想もつかぬところからの金メダルは里谷のモーグル以来か、日本にはきわめて珍しいうれしい出来事だった。

(備忘録としてアップ)  


Posted by OOAKAGERA at 17:15

2018年02月19日

2月19日(金)の日記 オリンピックは続いている

ピョンチャンオリンピック、日本は快調
◇冬のオリンピック、日本はついに金メダルをかちとった。男子フィギュアスケートの羽生とスピードスケート500mの小平である。それぞれ感動のドラマがある。
なにしろ優勝おめでとうである。
◇当然テレビの放映が多く日本が出場しているとついつい見ることになる。オリンピックでなければ見ることのないなじみのない競技もある。
◇カーリングはやはりテレビ向けの競技である。毎日長時間実況をしている。しょっちゅうアップのカメラで撮られ、女性はお化粧の研究も必要かも。アイスホッケーは同じ団体競技だが防護面をして顔は見えず、また目まぐるしくメンバーの入れ替わりがあり出ている人の様子はよくわからない。カーリングに比べて「恵まれない」競技だ。
◇カーリングの選手はマイクまでつけられているとかで、大きな声の北海道弁が聞こえてきてほほえましい。
◇そういえば、前回大会で目立ったカナダのジェニファー・ジョーンズさんはどうしたかと思っていたら国内の予選でチームが敗れて今回は出ていないようだ。
◇オリンピックは閉会までまだ1週間ある。これからメダルを期待できる競技がどれくらいあるかしらないが、日本はすでに過去のメダル数最大の大会(長野)と並んだとのことだからさらに獲得することを期待したい。

 4年前の雑文を掘り起こし。

2014年2月15日(土)の日記 ソチオリンピック羽生選手おめでとう
◇羽生結弦選手フィギュアスケート男子個人で金メダルおめでとう。ついに日本チームに金。すでに前日のショートプログラムで史上最高点で1位であったが、フリーでも見事な出来栄えで優勝でした。
◇冬のオリンピツクは雪と氷の上の大会だが、夏に比べて種目が少なく特殊な環境で行われるものが多く日本の競技人口が少ないせいかなかなかメダル獲得のレベルに到達していない。特に優勝はできない。
◇長野オリンピック以後の金メダルはトリノの女子フィギュアスケートの荒川静香さんただ1人だった。そこに今回ロシア・ソチでのオリンピックで羽生選手の優勝、なんと2人とも仙台で育った仙台の人であり誇らしい限りである。
◇オリンピックは中盤にかかっている。今晩はジャンプのラージヒル決勝がある。腰の調子がいまいちの葛西選手、なんとかあと2回痛みをこらえてカミカゼジャンプを見せてメダルを獲得して欲しい。真夜中、また応援しましょう。
◇カーリングは今回女子のみが参加できた。この競技は実施時間がまちまちのせいか日本で見やすい時間に実況中継があったりする。力と技・メンタル面だけでなくすこぶる経験と「読み」が必要な頭を使うスポーツで、ゆっくりと各選手がアップで映りストーンの動きも面白くテレビ向き、日本人向きといえる。
◇長野オリンピックのあとソルトレイクシティオリンピックに向けての、北海道を舞台に女子カーリングチームの活躍を描いた青春映画(シムソンズ)を北海道の映画館の小さな画面で見た覚えがある。あの頃の勢いならもっと盛んになると思ったが、まだまだ競技人口は少なく、世界に通用するレベルではないのが残念。ソチオリンピックのカーリング、今日の昼間にもテレビ中継がある。雪ががんがん降っていて外へゆけない日、またみてみましょ。
<追記>
◇カーリング対強豪カナダ。見せ場もあったが惜敗、残念。最後に投げる役、司令塔の「スキップ」もさることながら3番目の「サード」の力は大きいのにあらためて気づかされた。日本のサード船山選手見事!
◇カナダのスキップの女性の名はジェニファー・ジョーンズ。あれっ、昔グレゴリーペックと香港を舞台にした「慕情」という映画に出ていたんでは・・・そんなわけないわね。バリバリの弁護士さんですと。
  


Posted by OOAKAGERA at 21:29

2018年02月18日

2月18日(日)の日記 雪かきで汗かき

◇今朝は雪景色。先日に引き続き雪かきをした。
◇先日は積雪が20cm近くあり雪かきが大変だったが、本日はせいぜい5cm程度であまり時間がかからず済んだ
◇我が家の雪かき道具は3種類ありそれぞれの目的に応じて使い分けている。下の写真右から、Aプラホーキ、Bポリカーボネート製雪押し(プレッシャーラッセル)、Cアルミ製角スコップである。その他としてこのあたりでよく見かけるのは雪はね(ショベルスコップ)がある。

  

◇雪かき道具は雪の量や硬さ、作業の目的、使う人の体力に合わせて選ぶ必要がある。仙台市の積雪量はせいぜい20cm位でありまた気温がそれほど低くないのでカチンカチンの氷状態にはまずならない。雪の量と硬さに合わせた使い分けを図示してみた。
  
  
◇私が以前住んでいた北海道道央の市ではこの他にママサンダンプ、ツルハシがよく使われていた。雪かきしなければならない機会が多く気温が低く凍り付く環境で雪かき道具は仙台とはやや違っていた。  


Posted by OOAKAGERA at 11:59

2018年01月25日

1月25日(木)の日記その② わーっ、データが消えた!

◇先日、朝6時から寒い中、鳥の調査を行った。
◇鳥の観察を行い、記録をして写真も撮った。やれやれと終わって帰宅し一段落後カメラのカードを取り出してパソコンで取り込み中に動きがとまった。あれーっ! カードが読めなくなった。せっかく撮った記録写真がパー・・・。残念、大変。
◇データが読めなくなっても復旧してくれるプロはいるようだが高価、さてどうするか、あきらめるか…もう一度6時に出かけるか・・・。
◇そんな時に救世主現る、フリーソフトを使ってリカバリーにチャレンジ、無事データを復旧してくれた。サンキュー、助かった。
◇最も最終的にタダにはならなかったが。
  


Posted by OOAKAGERA at 21:12

2018年01月25日

1月25日(木)の日記 水道の凍結

◇非常に強い寒気が流れ込み冬型の気圧配置が強まって日本列島は冷蔵庫の中、東京でも北陸でも積雪の被害が出ている。
◇仙台でもここのところ特に寒い日が続く。今朝は最低気温が氷点下6.7度、昨日の大雪が融けた水が凍り付き今朝の道路ははなはだ滑りやすい状態だった。
◇毎日通っている別宅は住人が入院中で家の中ははなはだ寒い。厳しい寒気に襲われた今朝は案の定水道の蛇口が凍結した。仙台に来て8回目の冬だがこんなことは初めて。
◇洗濯が出来なくてこまった。凍結しているのはむき出しの蛇口付近と思うがさてどうするか・・。北海道ではプロが配管にヒーターを巻きつけて暖めていたような記憶があるが、そんなヒーターを使いこなせるか自信はないし、わざわざ買うのもちともったいない。
◇知人のその道のプロに相談したら、まず配管にタオルを巻くこと、ただしこれはこれからの凍結防止対策。とりあえずはヘアドライヤーで暖めるのがよいとのこと。手元にヘアドライヤーはなし、そこで思いついたのが布団乾燥機。これは、温度は少し低いかもしれないがあったかい風が出る。これでやってみたら・・・30分後に水が流れ出してバンザイ。
◇ただし台所のシンクの水道蛇口の水は同じやり方をしたが解凍せず、水は流れなかった。
◇屋外の水道の蛇口は冬場は凍結対策として地中のバルブを操作するように設備してあり、これを使用していたので凍結はしていなかった。
◇まだ寒さは続く。水道よ凍らないでくれ!
  


Posted by OOAKAGERA at 20:56

2018年01月19日

119()の日記 蔵王にスキージャンプ女子を観戦に

 蔵王に女子のジャンプを見に行って来た。FISスキージャンプワールドカップレディース2018蔵王大会というのが正式の名前のようだ。ここのところ調子が出ない高梨・伊藤のてこ入れのつもりで出かけたが残念今回も優勝はノルウェーのルンビだった。
 昨年からと思うが今年も夕方の開催。慌てないで昼間の高速バスで山形に向かった。早めに着いてしっかりと試技からみることが出来た。
 蔵王のワールドカップは、2012年に15歳の高梨が初優勝した時が私の最初の観戦でほぼ毎年でかけている。昨年は応援する伊藤が優勝、高梨が2位の日本人でワンツーフィニッシュとこれ以上ない結果で私の神通力が効いているなとほくそえんでいたが今年は残念でした。明日は団体戦があるので期待しましょう。そして明後日にもう一度個人戦がある。
 本日の試合、1回目は正面で、2回目はランディングバーンの真横に陣取って観戦。やはりルンビの飛躍は群をぬいていた。力強い、このままオリンピツクまで行きそう。負けるな日本。

    

       


Posted by OOAKAGERA at 23:31

2018年01月17日

1月17日(水)の日記 阪神・淡路大震災から23年

1月17日(木)の日記 阪神淡路大震災から23年
 本日は1月17日、阪神・淡路大震災の発生から23年になる。早いものだ。毎年の繰り返しになるが少し振り返りをしてみたい。
 当時は兵庫県姫路市に住んでいた。地震の発生地神戸からは少し離れていて大きな被害はなかったが、揺れの大きさには驚かされた。朝6時前、早起きが趣味の私は当然起きていたので揺れの様子は今でもよく覚えている。最初は地の底で大きな岩がガリガリと擦れるような振動を感じ、ほどなく大きな縦・横の揺れに襲われた。被害の詳細はテレビ・ラジオでもなかなか明確に伝えられず、数時間たって高速道路が長い距離にわたって倒壊しているという情報で初めてことの重大さを知らされた。
 わが家では家の中の飾り物が落ちた程度だったが、近所では台所の食器が落ちてコナゴナというような被害も聞いた。建物も屋根の瓦が(峯の部分で)ずり落ちたところもあった。
 電車から見ると明石あたりから神戸側の被害がとんでもなく大きいのがよくわかった。
 身近からも救援物資を送り出したり、災害派遣の応援隊が出たりして後方支援を行った。神戸の様子、特に土木・建築物の被害の様子を確認したかったが、被害にあった方々の心情を慮るとなかなか神戸には足を踏み入れられなかった。それでもどこかで役に立つはず、この機会をのがさず自分の目で確認しておきたいという思いで1ケ月くらい経って、出かけた。
 被害の概要はすでに報道でわかっていたが、やはり実物のひどさをみて地震・そしてその後の火事のおそろしさをあらためて認識した。
 以下に当時の写真を羅列する。東日本大震災と共通することもあり異なることもあるように思われる。
 素人が見かけて特にきわだった被害の様子である。

◇大きなビルの中間階がダルマ落としのようになくなって(つぶれて)いる。あちこちで見かけた。地震の周波数と建物の固有周波数が関係していて発生する事象のようだ。東日本大震災の被害としては身近では見かけていない。

     

  

◇ビルの壁の窓枠コーナーを結ぶX字状のヒビ(割れ)。仙台の近所のビルにもみられた。
   

◇古い日本家屋のつぶれ。屋根に和瓦をのせ粘土で固めた構造で重心が高いこと、軸組構造の支点部の強度が低いのが倒壊の大きな要因と思われる。
   

◇液状化。特に埋立地にひどい被害がみられた。
  

◇地盤沈下。同上。
    

◇地下鉄駅の天井部(道路)の大規模陥没
  

◇岸壁の崩壊。岸壁の沈下・損傷も大きかった。
  

◇高速道路の支柱のコンクリートの損傷(鉄筋が露出)。新幹線の橋脚にもみられた。東日本大震災でも同様の事例あり。
  

 地震で被災し、避難所にいた人が近所に仮住まいされたときトイレの水が流れるのをみて涙したと聞いたのを印象的に覚えている。


 (本項は数日後に削除します)  


Posted by OOAKAGERA at 10:19