2023年08月18日

8月18日(金)の日記 今日も暑かった たまんない暑さだった

◇今日も朝から暑かった。朝食後、畑の草取りを始めたが、ものの30分もしないうちになんとも暑くて汗びっしょりで「状態が悪くなり」切り上げた。
◇日々の最高気温を見ると、仙台では7月24日から30℃超えの真夏日が続いており観測史上最長を更新中である。ちなみに35℃超えの「猛暑日」は、7/26 35.3℃、7/29 35.1℃、7/30 35.7、8/4 35.1℃、8/5 35.7℃である。そもそも従来から仙台の夏は35℃を超えることはほとんどなく、夕方には涼しい風が吹いてしのぎやすかったものである。過去の猛暑日平均は1980-89年間で0.9日、2000-09年間で3.6日、最近10年間で8.7日とのこと。仙台も間違いなく温暖化を過ぎて「沸騰化」の道をたどっている(世界の平均気温の高さは、過去最悪だった2019年を超えて、今年さらに一段階酷いレベルへと突入した。これを受けて国連のグテレス事務総長は、「地球温暖化の時代は終わり地球が沸騰する時代に突入した」と発言した。)
◇熱中症予防として「暑さ指数」が用いられるようになった。段階的に、注意・警戒・厳重警戒・危険のレベルに区分され時間ごとに表示される。仙台ではここ1週間内でも「危険」レベルに3回も達した。8/13・8/14・そして本日8/18。危険域のなかでも指数が33を超すと「熱中症警戒アラート」が出される。宮城県では7/28~7/30・8/3~8/5に出されている。
◇「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、 熱中症予防行動をとってもらうよう促すための情報である。
アラート発表時の熱中症予防行動の例としては、
・不要不急の外出は避け、昼夜を問わずエアコン等を使用する。
・高齢者、子ども、障害者等に対して周囲の方々から声かけをする。
・身の回りの暑さ指数(WBGT)を確認し、行動の目安にする。
・身の回りの暑さ指数(WBGT)に応じて、エアコン等が設置されていない屋内外での運動は、原則中止または延期する。
・のどが渇く前にこまめに水分補給するなど、普段以上の熱中症予防を実践する。

◇というわけで、まだまだ続きそうな暑さ対策には真剣に取り組みたい。  


Posted by OOAKAGERA at 18:00

2023年08月08日

8月8日(火)の日記 4年ぶりの 仙台七夕まつり

 コロナ渦で実施できなかった仙台七夕、今年は4年ぶりに以前の形体に戻っての開催。今日はその最終日。午後から出かけた。
 コースはいつもの中央通りから一番町とメインストリートを通り抜け。
 規模は以前よりやや縮小に見えた。以前は豪華な竹飾りがでていた店が今年は見当たらない、といった例がみられた。

 オオアカゲラの独断偏見による今年の竹飾りベスト選定は以下の通り。選定のポイントは①まず全体が目立つこと、ひきつけられること ②手が込んでいる労作であること ③物語が感じられること
 というわけでベスト3は以下の通り。ついでに2017年と2019年の写真を見たら、いずれもオオアカゲラ選定に入っていた。選ぶ方の頭の中は成長なしか・・・。
[追記] 仙台七夕まつり協賛会はWEB投票による「七夕飾りコンテスト」を今年初めて実施した。その結果はグランプリに藤崎、準グランプリはシマダメガネの七夕飾りが選ばれたとのこと。

【オオアカゲラ選定今年の竹飾りベスト3】
◇クリスロード名掛丁・三文字屋 / スッキリとして水色で統一されていてすがすがしい。ただし、下欄、過去のものと非常に類似。いつも同じ傾向か
◇マーブルロードおおまち ・藤崎百貨店 / ピンクで統一。決して豪華ではないがひきつけられた
◇サンモール一番町 ・セシリアミュージックアカデミー /  標準的にカチッと仕上がっている。きれい。ここは人通りが少ないので見落とされているかも
   

 その他目についた竹かざり
【パピナ名掛丁】
◇大正園①・②。松澤蒲鉾店①・②
    

◇トモエヤ・東北生活文化大高校・すごい人出
   

【クリスロード】
◇荒岩商事・三原堂・平和七夕・ダイドーステーション
    

◇セザーヌ・玉澤総本店・水晶堂・阿部蒲鉾店
    

【マーブルロードおおまち】
◇マツモトキヨシ・しまぬき・東京屋カバン店・三原堂
    

◇メガネのあいざわ・白松がモナカ
  

【サンモール一番町】
 アーケードはあるが竹飾りの竹は地面の穴に突き刺してななめに立っている。昔ながらの形を保っている。
  

◇市内小中校などによる合作
   

◇清月記。  以前はこのあたりに井ケ田・鐘崎・萩の月などの飾りがあったと思うが見当たらず
 

【一番町4丁目】
 このエリアはアーケードがない。風に吹き流しがなびいて昔ながらの風情が残っている。
  

◇シマダメガネ・梅原鏡店・その他
    

 過去の写真(2017年と2019年)を眺めてみた。今回選定した優秀竹飾りは過去にも選んでいたものばかり。力を入れている店はいつも同じなのか、こちら選定側の頭の中の問題か。

【2017年】
◇大正園・松澤蒲鉾店・平和七夕・白松がモナカ
    

◇藤崎百貨店・鐘崎蒲鉾*・お茶の井ケ田*・シマダメガネ (*印は今年は見当たらず)
    

◇梅原鏡店
 

【2019年】
◇三文字屋・シマダメガネ・セシリアミュージカルアカデミー
     


Posted by OOAKAGERA at 21:16

2023年07月27日

7月23日(日)の日記 実方中将の墓

◇久しぶりに実方中将の墓に立ち寄った。
◇JR名取駅から4kmほど西方向の山のふもと愛島(めでしま)塩手の地に「実方中将(さねかたちゅうじょう)の墓」がまつられている。
◇県道沿に大きな案内板があるのでわかりやすい場所。
◇実方中将という名前を聞いてピンとこなくても小倉百人一首の「かくとだにえやはいぶきのさしも草さしも知らじな燃ゆる思ひを」という歌を知ってる人は多いと思う。この歌の作者こそ実方中将(藤原実方朝臣)その人。
◇実方中将は平安時代の貴族、藤原一門の由緒ある家柄に生まれ、美男の誉れ高く、和歌の才能にもすぐれ、宮中勤めの女性に大変人気が高く、光源氏のモデル(その2?)になったといわれる人。
◇百人一首の歌は、枕草子で有名な清少納言にあてたといわれる熱烈な愛の歌。
◇この実方が殿上での失態から陸奥の国(多賀城)へ「歌枕の地を見て参れ」と言われて左遷された。
◇数年間の任期も終りに近づいたある日、出羽千歳山、阿古耶(あこや)の松を訪れての帰り道、名取の笠島道祖神の前にさしかかったところ、里人に「この神社の前は馬を下りて参拝してから通るように」と進言されたが、実方は無視してそのまま通り過ぎたところ、馬が暴れて落馬し、それがもとで亡くなってしまった。里人はこの死を悼んで墓を作り実方中将を偲んだということだ。
◇実方が辺境に死して約200年後、西行法師がこの墓に詣でた。西行法師の歌碑「朽ちもせぬその名ばかりをとどめおきて枯野のすすきかたみにぞ見ゆ」がお墓の脇に立てられている。
◇また17世紀末、松尾芭蕉が奥の細道の旅でこの地をたすねたおり雨で道が悪く実方の墓へ参ることができず「笠島はいずこ五月のぬかり道」と一句手向けている。参道入り口に芭蕉の句碑がある。
◇実方が殿上人として都で評判をとった歌の碑「桜あがり、雨はふりきぬおなじくはぬるともはなのかげにかくれむ」がやはりお墓のわきにある。
◇たまにB級観光地で地元の歴史を振り返るなんてのもいい・・かもね。

【写真説明】
◇実方中将の墓案内看板(駐車場に車5台駐車可)
◇説明
◇芭蕉の石碑の説明
◇芭蕉のおくのほそ道の句碑
 「笠島はいずこ皐月のぬかり道」
    

◇西行の歌碑
 朽ちもせぬ そのなばかりを とどめおきて 枯野のすすき かたみにぞ見ゆ
◇かたみのすすき
◇実方中将の墓
◇説明板
      


Posted by OOAKAGERA at 11:50

2023年07月23日

7月23日(日)の日記  仙台も梅雨明け

仙台管区気象台は22日、東北地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年より2日早い。昨年は梅雨明けを特定できなかった。
 今朝のNHKテレビおはようにっぽんで「猛暑日」平均日数の主要都市の時系列的な変化を説明していた。仙台はさすがに他の大都市より低い値だが、10年ごとの推移をみると他の都市と同様最近は猛暑日が多くなっているのがわかる。

 

 気象庁では全国各地の過去の気象データを公開している。仙台の過去の日最高気温ベストテンをみると昨年(2022年)に3件、2018年に2件がランクインしている。そういえば昨年の今頃は確かに暑い日が続いた。今年はおてやわらかに願いたい。
<仙台市の日最高気温ベストテンから、最近の値>
① 2018.08.01 37.3℃
④ 2018.07.22 36.7℃
⑦ 2022.07.31 36.5℃
⑧ 2022.08.09 36.2℃
⑨ 2022.08.02 36.7℃

 猛暑日とは気象庁が2007年(平成19年)から使用している用語で日最高気温が35℃以上を言う。ちなみに類似の用語の定義は以下のとおり
 ◇夏日・・・最高気温25℃以上の日
◇真夏日・・・最高気温30℃以上の日
◇猛暑日・・・最高気温35℃以上の日
◇熱帯夜・・・最低気温25℃以上の日

これから暑さは本格的、ぜひ猛暑日にならない程度の日にして欲しい。  


Posted by OOAKAGERA at 10:22

2023年07月17日

7月14日(金)の日記 街歩き 岩手県一関市千厩町と一関市街

2023.07.14 岩手県一関市千厩と一関市街の保存建築物見学

◇明治時代から戦前にかけて建てられた貴重な近代建築を見学に岩手県一関市を訪ねた。今は一関市になっている旧千厩町と一関駅前地区の市街地を探訪した。
往きは新幹線と路線バスを利用、帰路は路線バスと在来線の各駅停車の旅を味わった。

【一関市千厩の町】
 千厩町は一関と気仙沼を結ぶ街道の中間地にあり藩政時代は伊達藩の宿場町としてにぎわった。2005年までは岩手県東磐井郡にあった、郡内の中心的な町であったが現在は一関市と合併している。昭和時代中期頃までは養蚕業・たばこ産業が盛んで町における主要産業であった。現在の千厩高校の前身は養蚕学校であった。
 現在「ドラゴンレール」の愛称がつけられているJR大船渡線は一関から東に向かったとたん大きく北に向かい猊鼻渓や摺沢を経由してクランク状に南に戻り千厩に繋がる。なんとも大きな迂回ルートだが、誰でも予想する通りかつて鉄道を敷設したころの摺沢と千厩出身の代議士の政治力によるもので、いわゆる「我田引鉄」の代表例とされている。というわけで一関駅から千厩駅にゆくには迂回する鉄道より直進するバスの方が早い。今回もバス利用であった。
 千厩には、かつて国鉄大船渡線に「むろね」という名の急行列車がありこれに乗ってと、一関から気仙沼へ車で向かう時にいずれも通過したことがあるが降りて街の中を散策したのは今回が初めてである。
 歴史上、千厩は奥州の覇者藤原秀衡の放牧地であり源義経がまたがった名馬の産地として有名だそうな。さらに、16世紀末、豊臣秀吉の増税に抵抗して起きた金山一揆がありこれも有名とのことだがよく知らなかった。

■旧専売局千厩煙草専売所(せんまや街角資料館) 
明治30年全国に61ケ所に設置されたたばこ専売事務所だが、現存はここだけ。旧東磐井郡、気仙郡の葉煙草栽培の歴史を目にすることのできる唯一の産業遺構。
・玄関の<波形破風>が特徴。フィニアル、持送り、メガネ石
    
 
  

■旧横屋酒造・佐藤家住宅(千厩酒のくら交流施設)
 25棟が国登録文化財。
・西洋館は大正13年建築。中央ペディメント風
     

   

■義経の愛馬「太夫黒」
 義経の愛馬<太夫黒>発症の地として有名。せんまや馬事資料館やすぐ近くの交差点の角の小さなエリアにゆかりの銅像などがあった。
  

■千厩の町。シャッターを下ろした店が目立つ 
   

■千厩から一関への復路もバス利用。途中で盲導犬をつれたお年寄りが乗って来た。犬もまわりも慣れた感じで普通に接していたのが素晴らしい。
 

【一関市中心街(駅前)】
現在の一関市は、2005年(平成17年)に7市町村の対等合併で出来た三代目の一関市である。県内では宮古市に次ぐ広大な市域を持つ自治体となり、宮城県と秋田県に接している。人口は約11万人で県内では盛岡市、奥州市に次ぐ規模である。
■街並み
 駅前の中心街は街路が整備され、きれいに整頓された街という印象である。
   

■大槻三代ファミリー。蘭学者大槻玄沢、漢学者大槻盤渓、国語学者文彦の像が駅前に鎮座していた
    

■戦後の台風による大洪水 のモニュメント。 
 カサリン・アイオン台風により北上川が大洪水を起こした時の水位を示した説明板
 

■もちの里一関。昼食は<もち>。伊達藩にはもちの文化が受け継がれており現在もこのエリアでは多彩なもち料理が伝統食。ということで昼食は、お雑煮と単品。単品は(この店では)、あんこ・ごま・くるみ・ずんだ・じゅうね(えごま)・エビ(本日売り切れ)・ショウガがあった。
    

■日本基督教団一関教会
 1905年(明治38年)創立のプロテスタント教会。現在の建物は1929年(昭和4年)の建築物。1947年・48年の大洪水にも耐えた。登録有形文化財。
 

■世嬉の一酒造
     


Posted by OOAKAGERA at 20:25

2023年06月28日

6月28日(水)の日記 お上りさんの東京物語

削除しました。  


Posted by OOAKAGERA at 12:07

2023年06月24日

6月24日(土)の日記 車で東京往復・首都高速突破奮戦記

 車で東京往復・首都高速突破奮戦記

削除しました  


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2023年06月20日

6月20日(火)の日記 平岩弓枝さん亡くなる 

削除しました  


Posted by OOAKAGERA at 23:09

2023年06月13日

6月13日(火)の日記 朝ドラとユウガオの花

◇今回も朝ドラをみている。NHKの「連続テレビ小説」である。今回は植物学者牧野富太郎をモデルにした「らんまん」、脚本がよく書けているようで楽しめている。
◇毎週、ドラマに植物の名前がついている。今週は「第11週・ユウガオ」。ところが昨日のドラマに出てきたのはヒルガオ。なにかあるなと思っていたら本日はヒルガオとユウガオの両方が出てきた。台詞の中でアサガオ・ヒルガオと違ってユウガオはウリ科と言っていたし、源氏物語や万葉集にも出てくると言っていたのででここで言っているユウガオはカンピョウのもとになる「ユウガオ」だ(私が毎年咲かせている園芸種のユウガオ(ヨルガオ)ではない)。画像も出てきた(以下テレビ画面から左ヒルガオ、右ユウガオ)。
  

◇今年も我が家の花壇に(園芸種の)「ユウガオ/白花」を植えている。タネの袋をみると「和名/ヨルガオ、ユウガオ」、「科名/ヒルガオ科」とある。昨年も育成したが播種時期が早すぎて低温にさらしてしまったせいか発芽率が50%以下だった。今年は5月下旬に播種、なんと100%発芽した。現在ポットから花壇に植え替えたところである。以下は(園芸種の)「ユウガオ/白花」、過去の写真
  

以下は、得意の【復刻】。その後の確認で源氏物語の光源氏さんは夕顔が死んだあと逃げてはいないようだ。失礼しました。

【復刻】 2013.10.08  ユウガオ・夕顔
◇庭で育てている「ユウガオ」の花がまだ咲いている。
◇初夏のころ、プロの農家に立派な苗をいただいた。かんぴょうの「ユウガオ」ではなく園芸種だとは聞いていたが毎日夕方に大きな真っ白い花が咲き続けている。園芸種の方は「ヨルガオ」とも呼ばれるようだが、よい連想をされるので「ユウガオ」として売っていることが多いようでややこしい。混乱を期待して(?)、わざと「ヨルガオ」ではなく2種とも「ユウガオ」として説明する。
◇10株ほど植えたアサガオの隣に、地面に植えつけではなく大き目の鉢に植えてガイドの棒、さらに紐を2階まで引っ張った。これに抱きついて「ユウガオ」はスクスク育った。花が咲きだしてからは適宜水やりと液肥をやった。
◇さて「ユウガオ」と聞くとやはりかんぴょうの方を思い浮かべる。
◇私の故郷栃木県はかんぴょうの一大産地で、かんぴょうの原料「ユウガオ」の実は「フクベ」と呼ばれる。フクベの一部はかんぴょうにはされず大きく育てられ中をくりぬいて乾燥し昔は「炭入れ」などに使われていた。
◇かんぴょうは「フクベ」の表面の皮をむいて回転式「むき器」に串刺しにしてピーラーでひも状にシューッと連続して剥いてゆく。これをソーメン干しのようにつるして干してかんぴょうにする。かんぴょうにしないでとうがんのように料理されることもある。
◇むかし、夏場宇都宮郊外の農家を訪ねると庭でかんぴょう剥き・干しをしていてよい香りが漂っていた(今はそんな情景はないようだが)。
◇源氏物語に出てくる「夕顔」は悲しい話である。この花はかんぴょうのユウガオであろう。
ユウガオの花が咲いている粗末な家に住む正体のわからない女性が「夕顔」。高貴な生まれであった夕顔は幸せになれないまま死ぬ。なんと、光源氏は逃げた!(記憶によればタシカ・・・そのはず)。 <追記> 逃げていなかった
◇2鉢のユウガオの花の家に住むのは高貴な女性とは程遠いが花は元気に咲き続ける。おっとかんぴょうと園芸種と混乱した。 <追記> 夕顔の家の住人はその後天国に召された
◇この高温はまだ数日続くようだ。ユウガオはまだ咲き続けそう。よしよし。  


Posted by OOAKAGERA at 14:49

2023年06月07日

6月7日(水)の日記 6月6日に雨ザーザー

 仙台は今日は暑くなりそう。まだ梅雨入りにはなっていない。毎度おなじみ復刻駄文。

【復刻  】H29.06.06     6月6日に雨ザーザー
◇今日は6月6日、昔子供の歌の中に「6月6日に雨ザーザー」というのがあったような・・・。
◇調べてみたらたしかにありました。「かわいいコックさん」という名の絵描き歌、1964-65年にNHKの「歌のえほん」で歌われたことにより広く全国に知られるようになった。もとは東京のわらべ歌。歌詞は以下の通り  から
棒が一本あったとさ
はっぱかな
はっぱじゃないよ かえるだよ
かえるじゃないよ あひるだよ
六月六日に雨 ざあざあふってきて
三角じょうぎに ひびいって
あんぱんふたつ 豆三つ
コッペぱんふたつ くださいな
あっというまに
かわいいコックさん

歌にあわせての絵描きは以下の通り  <-必見!情報伝達仕掛け人:6月6日> からコピーさせていただきました...


これをみるとカエルがアヒルになったあたりまでは思い出したがあとは絵をみてもおぼえていない。「6月6日」のフレーズだけは覚えていた。私の記憶はいよいよいい加減。
◇6月6日は梅雨に入っていて雨ザーザーというイメージなのだろうが、仙台の場合ここ10年ほどの6月6日はほとんど雨が降っていない。まだ梅雨には早い日だ。

◇1944年6月6日には、第二次世界大戦で連合軍によるノルマンディー上陸作戦が決行された日とのこと。  


Posted by OOAKAGERA at 11:10

2023年05月17日

5月17日(水)の日記  単管バリケード 通行止めウマの写真 収集中

2023.08.30 に移動しました  


Posted by OOAKAGERA at 20:28

2023年05月15日

5月12日(金)の日記 岩手県奥州市水沢の保存建築物見学と各駅停車在来線で仙台へ

消去しました  


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2023年04月26日

4月26日(水)の日記 東北歴史博物館にゆく

東北歴史博物館へ                 2023.04.26

◇終日雨降り、鳥見にはゆけず。午後から久しぶりに博物館へ。東北歴史博物館に鑑真和上像がきているというので出かけた。
◇東日本大震災復興祈念「悠久の絆、奈良・東北のみほとけ」展、と銘打った特別展。唐招提寺の鑑真和上像は、その昔唐招提寺に行った時はみれなかった覚えがある。井上靖の小説「天平の甍」や映画、そして会津八一の歌<おほてらのまろきはしらのつきかげをつちにふみつつものをこそおもへ>でも知られた唐招提寺には金堂と講堂があって多くの国宝の仏像があった。さらに今は収蔵館みたいなものがあるようだ。
◇国宝鑑真和上の座像は御影堂にあって特別公開時のみ拝観できるとあるので、現地でもなかなか見れないわけで、今回仙台で拝観できるというのは絶好のチャンスである。
◇唐招提寺を作った鑑真和上は、5度の失敗を越えて唐から招かれ、正式な僧侶になるための誓い「戒律」をもたらした。754年に日本に来た鑑真和上が、759年に朝廷から土地を賜り開いたのが唐招提寺で、763年に亡くなるまでこの寺で過ごした。この像は鑑真の弟子の忍基が、死期がせまった恩師の姿を残そうと力を込めて作らせたといわれる。
◇像は国宝。脱活乾漆(だっかつかんしつ)、彩色、高さ80.1cm。等身大に忠実に姿が再現されている。まゆげ、まつげ、ひげも細かく描かれている。中には白髪のひげまで表現されている。袈裟には鮮やかな模様、これは古ぎれを縫い合わせた「糞掃衣」の表現。細部まで克明に作られている。鑑真和上坐像は日本最古の肖像彫刻であり、天平時代を代表する彫刻である。肖像彫刻として最高峰といわれている。鑑真和上の不屈の精神まで感じさせる傑作である。
◇脱活乾漆は粘土の塑像の上に麻布を漆で貼り合わせ整形を施す製法で、粘土は乾燥後あとで取り除くので内部は空洞となる。手の部分のみは彫刻した木製である。今も鮮やかな彩色が残っている。ところがひざの衣のひだはボコボコしてなぜか表面が荒い。それは表面をヘラでととのえるプロの仕事ではなく弟子たちが鑑真にさわる感覚で指で作ったからと考えられている。鑑真の姿をとどめたいという強い思いがうかがえる。
◇博物館の展示には、鑑真和上像以外に多くの仏像、中には国宝も結構な数あったが美術品として鑑賞するといまいちと感じるものばかり。以前に仙台で鑑賞した室生寺の仏像ほどのレベルではないと勝手に思った。
◇むしろ、土門拳の写真「室生寺弥勒堂釈迦如来坐像左半面相」に実物以上の美しさを感じた。  


Posted by OOAKAGERA at 20:48

2023年03月26日

3月26日(日)の日記 仙台で桜開花 統計開始以来最も早い

2023.03.26(日) 仙台で桜開花 統計開始以来最も早い

 きょう26日(日)は雨の中、仙台管区気象台から仙台で桜(ソメイヨシノ標本木)が開花したと発表された。平年、昨年ともに13日も早く、統計開始以来最も早かった2020年・2021年の記録より2日早い最早記録の開花となった。
 各天気予報会社では競って桜の開花予報を出していた。開花予想近くになると当然だろうが変更が行われていたが、少し予報が難しいと思われる約2週間前の3月14日の各社の予想は以下の通り。当たりはなし、はずれ具合ははっきりわかってしまう。
 <さくらの開花予想> 2023.3.14  仙台 平年4/8 去年4/8 最早3/28
 3/25 ウェザーマップ
 3/28 ライフビジネスウェザー
    南気象予報士事務所
 3/29 日本気象協会
 3/30 日本気象株式会社
 4/1 ウェザーニュース

 一方こちらは早咲きのほぼ満開の桜。鳥見の帰り、岩沼南部の田んぼの中の小さな社の「鎮守の森(林?)」。きれいに桜が咲いているので思わず横道へ。少し変わった種のようだ。園芸種と思われる。
    

   


Posted by OOAKAGERA at 14:02

2023年03月24日

3月24日(金)の日記 連坊小路-新宮沢橋間道路開通 

2023.03.24 連坊宮沢橋詰間の道路開通

◇だいぶ以前から工事が続いていた「連坊小路~新宮沢橋東詰(昭和市電通り)」間の道路が昨日開通した。東北新幹線の高架下を通り東北本線をまたぐ「こ線橋」もあり片側2車線の広い道である。
◇個人的に鳥見で県南(特に沿岸)方面に行くときは、連坊小路仙台一高わきから昭和市電通り河原町まで狭い道を曲がりながら通っていたので、新しい道路が開通して大変助かる。大いに利用したい。
◇道路の名前は「都市計画道路宮沢根白石線」というらしい。工事を横目でみていて、昭和市電通りと斜めに交差すると危険ではないかと思っていたが、直角に交差するようにカーブして接続されていた。新宮沢橋にまっすぐにつながり国道286号に直結する。新宮沢橋は2026年3月末完成予定とのこと。なんでそんなにかかるのだろう。すでに橋脚は完成している様だしすこしでも早く完成して欲しい。

写真は、北から南に向かって進行中に撮影。左は連坊小路交差点から「こ線橋」遠望、右は昭和市電通りに新設された交差点から新宮沢橋(橋脚)遠望
 

  


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2023年03月15日

3月15日(水)の日記  確定申告に税務署へ

2023.03.15(水)  税務署に確定申告に行く
削除しました  


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2023年03月14日

3月14日(火)の日記 目に見える花粉

昨日は仙台で久しぶりの降雨。その後遺症なのか我が家のベランダの屋根のないエリア(直接雨かがかかるエリア)の床に黄色い付着物。飛散していたスギ花粉が付着したものと思われる。天気予報のニイサンが雨水の流れたあとに花粉が残って付着していることがあるのでその付近は要注意と言っていた。これかな・・・水で流そうかな。
  
   


Posted by OOAKAGERA at 09:52

2023年03月13日

3月13日(月)の日記  タンスの転倒防止「突っ張り棒」取り付け

2023.03.13 タンスの転倒防止「突っ張り棒」取り付け

◇3月11日、東日本大震災・津波から12年目。この機会に我が家の防災対策を見直したら家具の転倒防止用「つっぱり棒」を追加で取り付けた方がよい場所があったのでホームセンターで購入し取り付けた。
◇超音波を使って壁の下の小梁の位置を判定する器具も使って位置決め。しかしぴったり梁のセンターの位置には取り付けられない。少しずれたが完了。
◇取り付け方法をよくみたら、家具の奥側に取り付けのこと、とあり我が家の既設品はあまり奥側ではない位置に取り付けられていたものもあったのでやり直した。といっても昨年、一昨年春の震度5以上の大きな地震に耐えたのだから少しぐらいずれていても機能は発揮されるみたい。
◇これだけ備えれば・・たぶん地震は来ない。
   


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2023年03月10日

3月10日(火) 今日は何の日 ①陸軍記念日 ➁東京大空襲・南蔵王不忘山に米軍機墜落

2023.03.10(金) 
 削除しました  


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2023年02月28日

2月28日(火)の日記 「嫌な渡世だな」  きましたスギ花粉

2023.02.28 「嫌な渡世だな」きましたスギ花粉

◇昨日今日と気温が上がった仙台。眼はしょぼしょぼ、鼻はズルズル、来ました嫌な「花粉症」の季節。
◇もう30年も前、千葉県に住んでいた時。春のある日、突然花粉症になった。それ以来毎年悩まされている。しかしまわりをみてみると私は程度がまだ軽いみたい。
◇北海道では発症しなかった。本州に出張したらとたんに水っぱな、北海道にもどったらすぐに治った。仙台に引っ越して来たらきちんと毎年発症である。
◇今までいろいろ医者の世話になった。年によって内科・耳鼻科・眼科、と多少気まぐれに診てもらったが原因はスギ花粉らしい。季節の初めに注射をしたこともあるが最近は市販の薬で対処している。①鼻に綿棒でワセリン塗り、②鼻に抗ヒスタミン剤をプッシュ、③花粉症用の目薬、さらに症状がひどい時のみ④花粉症用の飲み薬、というわけである。これでここ数年は何とかなっている。
◇2月に発症することはよくあるが、今年は程度が少し重い。昨年末の調査では東北南部はスギ雄花の花粉の量は例年よりずっと多いとのこと。先が思いやられる。「嫌な渡世だなーぁ」。

2023.03..02 【追記】
◇本日現在、私の「眼がショボ鼻グズ」はひどくなっている。
◇本日のNHKテレビのローカルニュースによると、一昨日(2月28日)仙台で花粉飛散開始とのこと。何を今さらおとといのニュースを・・と言いたくなるが実は以下の定義があるらしい。
花粉飛散開始日とは、「1平方センチメートルあたりの花粉数が2日連続で1個以上なった最初の日」だそうで、今日にならないと一昨日のことが宣言できないらしい。
◇というわけで花粉の飛散が始まっている。例年スギ花粉飛散のピークは3月末
◇今年の仙台におけるスギ花粉の飛散量予測は、例年比1.45~2.1倍、昨年比2.2~3.3倍とのこと。ずいぶんひどくなりそう。これは、去年の夏は高温が続き日照時間が長く雨が少なくスギの雄花の成長に適した天候が続いたことが背景にある。
◇花粉の飛散が多くなるのは、
・晴れて気温の高い日
・雨の翌日
・風が強い日
・空気が乾燥している日
とのこと。予防策を徹底しよう。

  


Posted by OOAKAGERA at 21:50