2023年06月13日
6月13日(火)の日記 朝ドラとユウガオの花
◇今回も朝ドラをみている。NHKの「連続テレビ小説」である。今回は植物学者牧野富太郎をモデルにした「らんまん」、脚本がよく書けているようで楽しめている。
◇毎週、ドラマに植物の名前がついている。今週は「第11週・ユウガオ」。ところが昨日のドラマに出てきたのはヒルガオ。なにかあるなと思っていたら本日はヒルガオとユウガオの両方が出てきた。台詞の中でアサガオ・ヒルガオと違ってユウガオはウリ科と言っていたし、源氏物語や万葉集にも出てくると言っていたのででここで言っているユウガオはカンピョウのもとになる「ユウガオ」だ(私が毎年咲かせている園芸種のユウガオ(ヨルガオ)ではない)。画像も出てきた(以下テレビ画面から左ヒルガオ、右ユウガオ)。

◇今年も我が家の花壇に(園芸種の)「ユウガオ/白花」を植えている。タネの袋をみると「和名/ヨルガオ、ユウガオ」、「科名/ヒルガオ科」とある。昨年も育成したが播種時期が早すぎて低温にさらしてしまったせいか発芽率が50%以下だった。今年は5月下旬に播種、なんと100%発芽した。現在ポットから花壇に植え替えたところである。以下は(園芸種の)「ユウガオ/白花」、過去の写真

以下は、得意の【復刻】。その後の確認で源氏物語の光源氏さんは夕顔が死んだあと逃げてはいないようだ。失礼しました。
【復刻】 2013.10.08 ユウガオ・夕顔
◇庭で育てている「ユウガオ」の花がまだ咲いている。
◇初夏のころ、プロの農家に立派な苗をいただいた。かんぴょうの「ユウガオ」ではなく園芸種だとは聞いていたが毎日夕方に大きな真っ白い花が咲き続けている。園芸種の方は「ヨルガオ」とも呼ばれるようだが、よい連想をされるので「ユウガオ」として売っていることが多いようでややこしい。混乱を期待して(?)、わざと「ヨルガオ」ではなく2種とも「ユウガオ」として説明する。
◇10株ほど植えたアサガオの隣に、地面に植えつけではなく大き目の鉢に植えてガイドの棒、さらに紐を2階まで引っ張った。これに抱きついて「ユウガオ」はスクスク育った。花が咲きだしてからは適宜水やりと液肥をやった。
◇さて「ユウガオ」と聞くとやはりかんぴょうの方を思い浮かべる。
◇私の故郷栃木県はかんぴょうの一大産地で、かんぴょうの原料「ユウガオ」の実は「フクベ」と呼ばれる。フクベの一部はかんぴょうにはされず大きく育てられ中をくりぬいて乾燥し昔は「炭入れ」などに使われていた。
◇かんぴょうは「フクベ」の表面の皮をむいて回転式「むき器」に串刺しにしてピーラーでひも状にシューッと連続して剥いてゆく。これをソーメン干しのようにつるして干してかんぴょうにする。かんぴょうにしないでとうがんのように料理されることもある。
◇むかし、夏場宇都宮郊外の農家を訪ねると庭でかんぴょう剥き・干しをしていてよい香りが漂っていた(今はそんな情景はないようだが)。
◇源氏物語に出てくる「夕顔」は悲しい話である。この花はかんぴょうのユウガオであろう。
ユウガオの花が咲いている粗末な家に住む正体のわからない女性が「夕顔」。高貴な生まれであった夕顔は幸せになれないまま死ぬ。なんと、光源氏は逃げた!(記憶によればタシカ・・・そのはず)。 <追記> 逃げていなかった
◇2鉢のユウガオの花の家に住むのは高貴な女性とは程遠いが花は元気に咲き続ける。おっとかんぴょうと園芸種と混乱した。 <追記> 夕顔の家の住人はその後天国に召された
◇この高温はまだ数日続くようだ。ユウガオはまだ咲き続けそう。よしよし。
◇毎週、ドラマに植物の名前がついている。今週は「第11週・ユウガオ」。ところが昨日のドラマに出てきたのはヒルガオ。なにかあるなと思っていたら本日はヒルガオとユウガオの両方が出てきた。台詞の中でアサガオ・ヒルガオと違ってユウガオはウリ科と言っていたし、源氏物語や万葉集にも出てくると言っていたのででここで言っているユウガオはカンピョウのもとになる「ユウガオ」だ(私が毎年咲かせている園芸種のユウガオ(ヨルガオ)ではない)。画像も出てきた(以下テレビ画面から左ヒルガオ、右ユウガオ)。
◇今年も我が家の花壇に(園芸種の)「ユウガオ/白花」を植えている。タネの袋をみると「和名/ヨルガオ、ユウガオ」、「科名/ヒルガオ科」とある。昨年も育成したが播種時期が早すぎて低温にさらしてしまったせいか発芽率が50%以下だった。今年は5月下旬に播種、なんと100%発芽した。現在ポットから花壇に植え替えたところである。以下は(園芸種の)「ユウガオ/白花」、過去の写真
以下は、得意の【復刻】。その後の確認で源氏物語の光源氏さんは夕顔が死んだあと逃げてはいないようだ。失礼しました。
【復刻】 2013.10.08 ユウガオ・夕顔
◇庭で育てている「ユウガオ」の花がまだ咲いている。
◇初夏のころ、プロの農家に立派な苗をいただいた。かんぴょうの「ユウガオ」ではなく園芸種だとは聞いていたが毎日夕方に大きな真っ白い花が咲き続けている。園芸種の方は「ヨルガオ」とも呼ばれるようだが、よい連想をされるので「ユウガオ」として売っていることが多いようでややこしい。混乱を期待して(?)、わざと「ヨルガオ」ではなく2種とも「ユウガオ」として説明する。
◇10株ほど植えたアサガオの隣に、地面に植えつけではなく大き目の鉢に植えてガイドの棒、さらに紐を2階まで引っ張った。これに抱きついて「ユウガオ」はスクスク育った。花が咲きだしてからは適宜水やりと液肥をやった。
◇さて「ユウガオ」と聞くとやはりかんぴょうの方を思い浮かべる。
◇私の故郷栃木県はかんぴょうの一大産地で、かんぴょうの原料「ユウガオ」の実は「フクベ」と呼ばれる。フクベの一部はかんぴょうにはされず大きく育てられ中をくりぬいて乾燥し昔は「炭入れ」などに使われていた。
◇かんぴょうは「フクベ」の表面の皮をむいて回転式「むき器」に串刺しにしてピーラーでひも状にシューッと連続して剥いてゆく。これをソーメン干しのようにつるして干してかんぴょうにする。かんぴょうにしないでとうがんのように料理されることもある。
◇むかし、夏場宇都宮郊外の農家を訪ねると庭でかんぴょう剥き・干しをしていてよい香りが漂っていた(今はそんな情景はないようだが)。
◇源氏物語に出てくる「夕顔」は悲しい話である。この花はかんぴょうのユウガオであろう。
ユウガオの花が咲いている粗末な家に住む正体のわからない女性が「夕顔」。高貴な生まれであった夕顔は幸せになれないまま死ぬ。なんと、光源氏は逃げた!(記憶によればタシカ・・・そのはず)。 <追記> 逃げていなかった
◇2鉢のユウガオの花の家に住むのは高貴な女性とは程遠いが花は元気に咲き続ける。おっとかんぴょうと園芸種と混乱した。 <追記> 夕顔の家の住人はその後天国に召された
◇この高温はまだ数日続くようだ。ユウガオはまだ咲き続けそう。よしよし。
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