2021年05月07日

5月7日(金)の鳥見 テレビドラマ「」北の国から」

◇テレビドラマ「北の国から」に主演した俳優田中邦衛が3月、死去した。彼をしのんでということだろうがCSの日本映画専門チャンネルで「北の国から」のドラマスペシャルを明日と明後日にわたって一気に放送するという新聞記事が出ていた。
◇とりあえず録画をセットした。あらためて、私が見たいのは以前当ブログで説明した以下のシーンです。

<復刻> (2011.11.4)
◇BSフジで月曜夜に「北の国から」の再放送をしている。初期の連ドラで総集編ではないのでじっくりみれる。
◇来週月曜日(あさって)は「北の国から」の中でも最も泣ける名シーンが登場する。
◇「北の国から」は北海道富良野が舞台の叙事詩的超大河ドラマ、北海道に住んでいる人は地元への思い入れが強く「みているのが普通」の高視聴率番組だったが、昔々の放送当時は内地に住んでいた当方としては連日プロ野球観戦が優先でみていなかった。北海道に住んでから地元向けの再放送をじっくり見て内容を理解した。
◇さてそんな私の独断による最も感動的なシーンが、来週月曜日の第17回で出てくる。
いしだあゆみ演じる「黒板令子」が富良野から東京に戻る際、ディーゼル列車の窓をあけ空知川の川辺を走る蛍に向かって最後のお別れをするシーンである。離婚手続きのために富良野に来ていた令子に蛍はずっと無愛想で、駅への見送りにも来ない。しかし、電車の窓から、令子は蛍を見つける。蛍は令子に別れを告げたくて、空知川の河原で電車を追いかけてきたのだ。河原を懸命に走りながら 母の乗った列車を見送る蛍に列車の窓を開けて手を振りながら「蛍」と叫び続ける令子。
◇と下手な文を書いてしまうと台無しかも。せいぜいテレビで泣いてください。これが親子の最後の別れとなる。後に続くストーリーがわかっているのでいちだんと泣ける。
◇国鉄色のツートンカラーのディーゼル車の窓から大きく身を乗り出して手を振るいしだあゆみさん、若い。ゴムまりのようにはずむ中嶋朋子ちゃん、よく走る。せつない。
◇この線路は場所が変更されて今はもうないとのこと。
◇このドラマが放送された当時は、札幌から道東方面に向う列車は滝川から富良野を経由する根室本線を通っていて富良野はメインの鉄路でにぎやかだったらしい(今はその後開通したトマム経由の石勝線を通る)


追記 残念、期待のシーンは今回放送分には入っていませんでした。スペシャル版限定のようだった。北の国からはたまに全編放送したりするのでそれを待とうっと。

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Posted by OOAKAGERA at 17:37 │ざれごと たわごと

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