2020年11月19日
11月19日(木)の日記 まち歩き・原町本通り③ 復刻
<復刻> H25.03.16 宮城野かいわい伊達日和 原町歩き
本年3月に宮城野区中央市民センター主催で実施された史跡散策をもとにしている。すでにアップされている内容と一部ダブリあり、アシカラズ。
①宮城野区役所
以前は東警察署があったところ。JR陸前原町駅のすぐ前。隣に宮城野区文化センターが昨年10月に出来、ここの地下には図書館が移動してきた。
区役所の形は船をイメージしていて外観の色は「萩」の色だそうな。
②道しるべ石
藩政時代に蒲生・苦竹方面から米や材木などを榴ヶ岡・城下方面に運んだメーンルートと塩釜・松島に通じ奥の細道機構の芭蕉も通った昔の東街道の交差点にある。嘉永六年に建てられたというがこの年にはペリーが浦賀に来航している。風雲急を告げる時期に
新規取り付けたとは思えない。やり替えたか。
③豊玉神社
今ではほとんど仙塩街道とは言わず国道45号と呼ばれる旧市電道、現在のバス停「原町3丁目」は市電では「鹿島通り」という停留所だった。その交差点のかどに東日乃出という映画館があり石原裕次郎から和泉雅子までと華やかしころの日活映画を上映していた。今はとっくにない。その映画館あとのわきの路地を入っていくと豊玉神社がある。入口に小さな看板がある。
明治7年郡役所付近から遷座、とのこと。水神様のようだ。栃木県の古峯神社・山形県の月山神社・千葉県の成田不動尊を合祀している。
④鳥山米穀店
藩政時代苦竹のお舟入から榴ヶ岡の伊達家の御米蔵に年貢米を納める運送にかかわってきた家柄。宿場町のたたずまいを残しながら新しい建物になっている。
⑤かっこう公園
仙台駅前青葉通りに設置され、カッコウの鳴き声が流れたモニュメントを原町の有志がもらい受け新しく開園した公園に設置した。このモニュメントにちなみ「かっこう公園」と呼ばれている。
⑥平田神社
本通から少し奥まったところ、原町小学校の西側にある。伊達政宗の家来で会津藩出身の平田五郎が祀った五穀豊穣の守り神。
⑦山形家の竹林
平田神社の北側の道沿い、山形伝吉さん宅の敷地にすらりとして竹林がある。この竹は節のまつたくない美しい竹で口に含むと苦い味がしたそうでこのあたりを昔から「苦竹」と呼ぶ由来になっているらしい。
⑧遠藤下宿屋跡
原町本通りと現国道45号を結ぶ横丁がいくつかある。現在のバス停「原町2丁目」(昔の市電は「国立病院前」)に通じる横丁は「遠藤横丁」と呼ばれた。ここは旧南目村と旧苦竹村の境界であった。この横丁の原町本通に面して遠藤下宿屋があった。その時代ごとに馬方、薬売り、学生等を相手に下宿屋を営んでいた。現在下宿屋はなく駐車場になっている。
⑨大源横丁
大町の豪商大内源太右衛門が寄付して開かれた横丁。藩政時代の尋ね人確認情報のやりとりをする標識「奇縁二天石」が横丁の入口に建てられている。
⑩ 陽雲寺
もともとは伊達政宗との戦いに敗れた国分氏の建立した寺であり曹洞宗国分尼寺の末寺であったが今は宗派に属さない単位寺院。隣接して東岡(とうこう)幼稚園がある。
⑪宮城郡役所跡
仙台藩の時代から宮城郡国分御代官所の所在地。明治11年に宮城郡役所が設置され大正15年に郡の制度が廃止されるまで公務所として機能した。
⑫善入院観音堂
千手観音菩薩を本尊とする仙台三十三観音の第十番札所。樹齢三百年の大きなイチョウの木がある。
⑬庄司家
原町の旧家。筆作り商いを営んだ歴史あり。庄司家では耐震工事を行い古くからの建物を丁寧に保存している。
⑭原町モニュメント
原町本通の西側入り口にある個性的なモニュメント。
本年3月に宮城野区中央市民センター主催で実施された史跡散策をもとにしている。すでにアップされている内容と一部ダブリあり、アシカラズ。
①宮城野区役所
以前は東警察署があったところ。JR陸前原町駅のすぐ前。隣に宮城野区文化センターが昨年10月に出来、ここの地下には図書館が移動してきた。
区役所の形は船をイメージしていて外観の色は「萩」の色だそうな。
②道しるべ石
藩政時代に蒲生・苦竹方面から米や材木などを榴ヶ岡・城下方面に運んだメーンルートと塩釜・松島に通じ奥の細道機構の芭蕉も通った昔の東街道の交差点にある。嘉永六年に建てられたというがこの年にはペリーが浦賀に来航している。風雲急を告げる時期に
新規取り付けたとは思えない。やり替えたか。
③豊玉神社
今ではほとんど仙塩街道とは言わず国道45号と呼ばれる旧市電道、現在のバス停「原町3丁目」は市電では「鹿島通り」という停留所だった。その交差点のかどに東日乃出という映画館があり石原裕次郎から和泉雅子までと華やかしころの日活映画を上映していた。今はとっくにない。その映画館あとのわきの路地を入っていくと豊玉神社がある。入口に小さな看板がある。
明治7年郡役所付近から遷座、とのこと。水神様のようだ。栃木県の古峯神社・山形県の月山神社・千葉県の成田不動尊を合祀している。
④鳥山米穀店
藩政時代苦竹のお舟入から榴ヶ岡の伊達家の御米蔵に年貢米を納める運送にかかわってきた家柄。宿場町のたたずまいを残しながら新しい建物になっている。
⑤かっこう公園
仙台駅前青葉通りに設置され、カッコウの鳴き声が流れたモニュメントを原町の有志がもらい受け新しく開園した公園に設置した。このモニュメントにちなみ「かっこう公園」と呼ばれている。
⑥平田神社
本通から少し奥まったところ、原町小学校の西側にある。伊達政宗の家来で会津藩出身の平田五郎が祀った五穀豊穣の守り神。
⑦山形家の竹林
平田神社の北側の道沿い、山形伝吉さん宅の敷地にすらりとして竹林がある。この竹は節のまつたくない美しい竹で口に含むと苦い味がしたそうでこのあたりを昔から「苦竹」と呼ぶ由来になっているらしい。
⑧遠藤下宿屋跡
原町本通りと現国道45号を結ぶ横丁がいくつかある。現在のバス停「原町2丁目」(昔の市電は「国立病院前」)に通じる横丁は「遠藤横丁」と呼ばれた。ここは旧南目村と旧苦竹村の境界であった。この横丁の原町本通に面して遠藤下宿屋があった。その時代ごとに馬方、薬売り、学生等を相手に下宿屋を営んでいた。現在下宿屋はなく駐車場になっている。
⑨大源横丁
大町の豪商大内源太右衛門が寄付して開かれた横丁。藩政時代の尋ね人確認情報のやりとりをする標識「奇縁二天石」が横丁の入口に建てられている。
⑩ 陽雲寺
もともとは伊達政宗との戦いに敗れた国分氏の建立した寺であり曹洞宗国分尼寺の末寺であったが今は宗派に属さない単位寺院。隣接して東岡(とうこう)幼稚園がある。
⑪宮城郡役所跡
仙台藩の時代から宮城郡国分御代官所の所在地。明治11年に宮城郡役所が設置され大正15年に郡の制度が廃止されるまで公務所として機能した。
⑫善入院観音堂
千手観音菩薩を本尊とする仙台三十三観音の第十番札所。樹齢三百年の大きなイチョウの木がある。
⑬庄司家
原町の旧家。筆作り商いを営んだ歴史あり。庄司家では耐震工事を行い古くからの建物を丁寧に保存している。
⑭原町モニュメント
原町本通の西側入り口にある個性的なモニュメント。
4月11日(木)の日記 新寺小路・榴ヶ岡 桜めぐり
11月16日(木)の日記 仙台市内の街路樹の紅葉 その4(最終) 泉区紫山のメタセコイア
11月8日(水)の日記 街路樹めぐり 速報 本日の仙台の街中心部
11月7日(火)の日記 復刻 仙台市内の街路樹の紅葉 その1 鶴ケ谷団地・宮城野区
11月7日(火)の日記 復刻 仙台市内の街路樹の紅葉 その2 卸町・新寺周辺
11月7日(火)の日記 復刻 仙台市内の街路樹の紅葉 その3 仙台の街中心部
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Posted by OOAKAGERA at 23:24
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