2020年08月27日
8月27日(木)の日記 今年のトマト育て 総括
トマトの成育総括 (家庭菜園に携わるみなさんのみ見てください)
◇今年のわが畑のトマトの収穫は終末にかかっている。それでも7段8段あたりから結構大玉のものが、まだ1日3-4個採れている。(写真は今朝の収穫品)

<総括メモ>
◇トマトは連作に弱いので畑の畝は毎年ずらして植え付けている。3年で1まわりである。
◇今の畑は、①何十年もの間、花や少しの野菜などをつくっていた土地と、②植木が植えてあった土地を整地して畑にした土地の2種ある。今年のトマトは②の土地が主のエリアに植え付けた。ここは昨年の家のリフォーム時にさまざまな残材を仮置したところで土の中になにが混じっているかわからない。結果的にここの土は良くなかった。多くの株が疫病となり引き抜きせざるを得なかった。土の改良方法としてビニールのマルチングをして夏の暑さにさらせばよくなるとテレビの「趣味の園芸」で放送していたのでやってみたい。
◇基本的に毎年種をまいて実生で苗を育てている。今年も同様に3月4日に播種、ビニール囲いの中で4月9日発芽。少し播種が早かったかもしれない。発芽に時間がかかった。4月20日にポットに植え替え。
◇播種した種は、タキイの「ホーム桃太郎EX」である。着果しやすく路地栽培でも作りやすい/葉かび病に強く青枯れ病にも比較的強い/家庭菜園でも安定した品質で本格的桃太郎が栽培できる。と説明にあった。播種用の土を購入・使用した。これは問題なかったが、植え替えに使った土がよくなかった。「有機肥料入り培養土」というものだったが有機肥料が効きすぎたらしくポツトに植え替えた後、最終的に枯れた。かろうじて、別途保険として植えてみた花用に使ったふつうの培養土を使った5本のみが生き残ってくれた。
◇4月20日、畑の耕し。苦土石灰、化成肥料(窒素リン酸カリの割合8-8-8のもの)、若干の腐葉土を混ぜて耕し、うねに沿って溝を掘り乾燥牛糞を敷き込んだ。黒色のポリエチレンシートで覆った(マルチング)。マルチングは保温、雑草防止、雨による土の跳ね返りが防げる。ただし、追肥の時にはめくる必要がある。
◇実生の苗の育ちが遅いので、安価に出回ってきた鉢植えの苗を購入し追加で植えた。銘柄は「ホーム桃太郎」。価格は高いが丈夫(なはずの)接ぎ木苗も2本購入した。先達の指導があり購入した苗はすべて一回り大きいポットに植え替えた。売っている苗はハウスで育成されたものなのでいきなり外の冷気にさらすと弱くなる、そこで大き目のポットで根のまわりを覆ってやるということである。これは明らかに効果があった。
◇マルチング施工後2週間目、5月9日ポットの苗を植えこみ。1本仕立て用のポールを立てた。苗の植え込みは1段目の花が咲いた後にして花の咲いている方向を太陽に向けることとテレビで放送していたが待ちきれずといったところ。1段目の花はまだ咲いていない。
◇5月29日、雨除けシート(簡易なもの)取付。4株分のみ。今年はテスト。雨よけシートをしないとせっかく実った実の表面に割れが入るとのこと。実生の苗5株、「保険」として別エリアに植え込み(結果的にこれらは元気に育って病気による不成績をカバーしてくれた)
◇1週間に1回のペースで殺菌剤と殺虫剤散布。花が咲いたらホルモン剤(トマトトーン)噴霧。わき芽摘み、花は1箇所4花までとしてそれ以上は摘花。
◇6月18日。いちょう病発生。えき病も出だした(えき病苗は引き抜き廃棄)。
◇病気になった株には早いうちから殺菌剤(ダコニール)を散布したが効果はなかった。萎凋病の傾向がみられた株が2本ほどあったがこれは枯れ気味の葉をどんどん摘み取り殺菌剤を散布してどうやらおさまった。
◇7月5日、第1回収穫。以降20日過ぎから本格的に収穫。
◇鳥による実の「突っつき被害」あり。ネツトをかけた、効果はある。しかし全面を覆えないので完全には防止できなかった。被害はよく実った大玉4個。
◇7月中は雨が多く殺菌剤散布をたびたびおこなった。
◇摘花の効果があったせいか、4段目以上まで行っても実の大きさが総じて大きい。大きい実は種が少なく味がよい(甘みが強い)。完熟した実は味が濃くおいしい。
◇今年も十分楽しめている。来年もトマト作りは力を入れて実施の見込み。
<覚え書きメモ>
◇基本は実生でOK。最初の収穫が少し遅くなるが生育はよし。ただし播種・ポットの土は間違えなくよいものを使用。今年のポツトは失敗。
◇連作をしない。計画的に3年以上間隔を開けて場所を変えて植える
◇窒素を効かせ過ぎると病気になりやすいという話もあるので元肥の有機肥料は控えめに
◇雨よけシートは効果はあるがやらなくてもよい。実の表面の薄い割れは我慢できる。
◇黒色シートマルチング、殺菌、殺虫、ホルモン剤は継続して使用。いずれも効果あり。
◇病気対策は引き続き実施してゆく。土の改良など。
◇鳥対策はネツトを上手に利用するのがよいだろう
◇花が咲きだしたら2週間に1回化成肥料追肥。追肥はマルチングシートをめくって実施。実がつきだしたら基本的にマルチング内への水やりはしない。
◇畑の土作りは継続して実施。特に苦土石灰と腐葉土すき込みは続ける。
◇今年のわが畑のトマトの収穫は終末にかかっている。それでも7段8段あたりから結構大玉のものが、まだ1日3-4個採れている。(写真は今朝の収穫品)

<総括メモ>
◇トマトは連作に弱いので畑の畝は毎年ずらして植え付けている。3年で1まわりである。
◇今の畑は、①何十年もの間、花や少しの野菜などをつくっていた土地と、②植木が植えてあった土地を整地して畑にした土地の2種ある。今年のトマトは②の土地が主のエリアに植え付けた。ここは昨年の家のリフォーム時にさまざまな残材を仮置したところで土の中になにが混じっているかわからない。結果的にここの土は良くなかった。多くの株が疫病となり引き抜きせざるを得なかった。土の改良方法としてビニールのマルチングをして夏の暑さにさらせばよくなるとテレビの「趣味の園芸」で放送していたのでやってみたい。
◇基本的に毎年種をまいて実生で苗を育てている。今年も同様に3月4日に播種、ビニール囲いの中で4月9日発芽。少し播種が早かったかもしれない。発芽に時間がかかった。4月20日にポットに植え替え。
◇播種した種は、タキイの「ホーム桃太郎EX」である。着果しやすく路地栽培でも作りやすい/葉かび病に強く青枯れ病にも比較的強い/家庭菜園でも安定した品質で本格的桃太郎が栽培できる。と説明にあった。播種用の土を購入・使用した。これは問題なかったが、植え替えに使った土がよくなかった。「有機肥料入り培養土」というものだったが有機肥料が効きすぎたらしくポツトに植え替えた後、最終的に枯れた。かろうじて、別途保険として植えてみた花用に使ったふつうの培養土を使った5本のみが生き残ってくれた。
◇4月20日、畑の耕し。苦土石灰、化成肥料(窒素リン酸カリの割合8-8-8のもの)、若干の腐葉土を混ぜて耕し、うねに沿って溝を掘り乾燥牛糞を敷き込んだ。黒色のポリエチレンシートで覆った(マルチング)。マルチングは保温、雑草防止、雨による土の跳ね返りが防げる。ただし、追肥の時にはめくる必要がある。
◇実生の苗の育ちが遅いので、安価に出回ってきた鉢植えの苗を購入し追加で植えた。銘柄は「ホーム桃太郎」。価格は高いが丈夫(なはずの)接ぎ木苗も2本購入した。先達の指導があり購入した苗はすべて一回り大きいポットに植え替えた。売っている苗はハウスで育成されたものなのでいきなり外の冷気にさらすと弱くなる、そこで大き目のポットで根のまわりを覆ってやるということである。これは明らかに効果があった。
◇マルチング施工後2週間目、5月9日ポットの苗を植えこみ。1本仕立て用のポールを立てた。苗の植え込みは1段目の花が咲いた後にして花の咲いている方向を太陽に向けることとテレビで放送していたが待ちきれずといったところ。1段目の花はまだ咲いていない。
◇5月29日、雨除けシート(簡易なもの)取付。4株分のみ。今年はテスト。雨よけシートをしないとせっかく実った実の表面に割れが入るとのこと。実生の苗5株、「保険」として別エリアに植え込み(結果的にこれらは元気に育って病気による不成績をカバーしてくれた)
◇1週間に1回のペースで殺菌剤と殺虫剤散布。花が咲いたらホルモン剤(トマトトーン)噴霧。わき芽摘み、花は1箇所4花までとしてそれ以上は摘花。
◇6月18日。いちょう病発生。えき病も出だした(えき病苗は引き抜き廃棄)。
◇病気になった株には早いうちから殺菌剤(ダコニール)を散布したが効果はなかった。萎凋病の傾向がみられた株が2本ほどあったがこれは枯れ気味の葉をどんどん摘み取り殺菌剤を散布してどうやらおさまった。
◇7月5日、第1回収穫。以降20日過ぎから本格的に収穫。
◇鳥による実の「突っつき被害」あり。ネツトをかけた、効果はある。しかし全面を覆えないので完全には防止できなかった。被害はよく実った大玉4個。
◇7月中は雨が多く殺菌剤散布をたびたびおこなった。
◇摘花の効果があったせいか、4段目以上まで行っても実の大きさが総じて大きい。大きい実は種が少なく味がよい(甘みが強い)。完熟した実は味が濃くおいしい。
◇今年も十分楽しめている。来年もトマト作りは力を入れて実施の見込み。
<覚え書きメモ>
◇基本は実生でOK。最初の収穫が少し遅くなるが生育はよし。ただし播種・ポットの土は間違えなくよいものを使用。今年のポツトは失敗。
◇連作をしない。計画的に3年以上間隔を開けて場所を変えて植える
◇窒素を効かせ過ぎると病気になりやすいという話もあるので元肥の有機肥料は控えめに
◇雨よけシートは効果はあるがやらなくてもよい。実の表面の薄い割れは我慢できる。
◇黒色シートマルチング、殺菌、殺虫、ホルモン剤は継続して使用。いずれも効果あり。
◇病気対策は引き続き実施してゆく。土の改良など。
◇鳥対策はネツトを上手に利用するのがよいだろう
◇花が咲きだしたら2週間に1回化成肥料追肥。追肥はマルチングシートをめくって実施。実がつきだしたら基本的にマルチング内への水やりはしない。
◇畑の土作りは継続して実施。特に苦土石灰と腐葉土すき込みは続ける。
1月1日(木) の日記 百人一首
12月31日(火) の日記 ウルトラクイズをまだやっていた
12月6日(金) の日記 復刻 昭和19年に起きた昭和東南海地震
11月22日(金)の日記 今日はいいフロの日
10月31日(木)の日記 AIによる自動音声
8月27日(火)の日記 再びユウガオの話 ラジオ深夜便から
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