2023年09月29日

9月29日(金)の鳥見 今週の振り返り

<今週の振り返り>
【総括】
◇少し涼しくなってから、シギ・チがたくさん現れた。時期としては例年よりやや遅いと言えそう。
◇私が住んでいる宮城野区の2ケ所のシギ・チポイントでは、週前半のある日、半日で合計17種を観察出来た。これはここ10年余りの私の「仙台」でのシギ・チ観察のレコード。エサが多いこと、水位が低く小型のシギ・チも滞在できたこと、他に降りられる淡水湿地が極めて少ないことなどが理由か。いすれにせよ来年以降もよい環境を保持したいが。
◇「祭り」に気をよくして撮影出来たシギ・チ全種をアップ。まさに証拠写真の羅列ですが。

【今週の「みーつけた」いちらん】     
 

【今週の鳥の観察写真】

<第2沼>
◇シマアジ / 滞在中。目立たない羽衣なので探しにくい
◇サギ達 / ネグラのようで夕方になると集まってくる
  

◇ムナグロ / 1羽だけ。せっせと採食したりじっとしていたり
◇コチドリ / あまりにいろいろシギ・チがいるので目立たない。
◇セイタカシギ / なかなか美形(イケメン?)。
◇タシギ / 小さな群れがいる。隣の田んぼと行き来している様だ
    

◇オグロシギ / 2羽が仲良く行動。隣の沼へ行ったりもしている。4羽という情報もあった
◇ツルシギ / 1羽がいたが本日(金曜日)は2羽になっていた。入れ替わったようだ
◇コアオアシシギ / 脚が長くスマート。白みが際立つ
◇タカブシギ / 尾を上下に振る動きと鷹斑模様がポイント
    

◇トウネン / 人気を他の種にすっかり奪われたが、ひっそりと採食にいそしんでいた
◇オジロトウネン / 目立たない風情が目立つ
◇ヒバリシギ / ベレー帽と背中のV字が目立つ
◇ウズラシギ / ベレー帽とアイリングが特徴。アメリカウズラシギもいたらしいが残念ながら見れず
    

◇エリマキシギ / 3羽がいた。
 

<干潟>
◇シロチドリ / 干潮で広くなった河口の砂浜に他の小型種と一緒に
◇メダイチドリ / 同上。
◇セイタカシギ / 干潟の澪筋に
◇アカアシシギ / コンテナー池のコンクリートの残骸に。ここはシギ・チの休憩場所。
   

◇イソシギ / 同上
◇ミユビシギ / 河口。嘴のヘンな個体も継続して滞在
◇トウネン / 河口、干潟で少数を見かけた
   

<県北、マガン沼・マロン沼>
◇マガン / いよいよ到着。この日は200羽ほどが羽を休めていた
◇ムナグロ / 35羽、一斉に飛翔、そして着地。なかなかの見もの
◇アオアシシギ / 沼の低水位のエリアに4羽
  

◇タカブシギ / 1羽、他のシギ・チにまざって
◇オジロトウネン / トウネン2羽と一緒に
◇ウズラシギ / 他のシギ・チにまざって
   

◇シヨウドウツバメ / ツバメと一緒に。そろそろお別れの乱舞か
◇ノビタキ / 気をつけているとあちこちでみることが出来る
◇ハクセキレイ / メズラシクもないですがやたら近くに来たので
   

<潟湖>
 シギ・チはほぼみかけなくなった。1週間前に比べて大違い
◇ソリハシシギ / 2羽。ここのところ滞在していたエリアにて
◇キアシシギ / ソリハシと一緒に2羽、離れて1羽
   
















 
  


Posted by OOAKAGERA at 20:55