2022年05月26日
5月26日(木)の日記 日ハム交流戦初戦、やっとヤクルトに勝つ
プロ野球日本ハムファンの方のみ見てください。
2022.05.26(木) 日本ハムよくやった
◇プロ野球は交流戦に入った。パリーグ6位を堅持している日本ハムだがやっと打線が活発になり勝ち数が多くなってきたところだった。ホームラン数もいつの間にかパリーグ1位、松本は3割7分台の打率で首位打者。この調子で交流戦も行きたいところ
◇交流戦初戦は昨年日本一のヤクルトと3連戦、場所は神宮。
◇1戦目、2戦目とも内容の濃いいい試合だった。しかし2戦とも、最近押さえをまかされているルーキー北山がサヨナラホームランを許しての惜敗。残念無念
◇今日の3戦目も手に汗握る熱戦を見せてくれた。日ハム先発は、上沢と並びいまやエース級の伊藤。しかし、本日はいまいち調子が出ず4失点。ところが9回に万波・アルカンタラに2連続ホームランが飛び出して同点。さらに10回にもアルカンタラの連続ホームランなどで4点と逆転。その裏の抑え投手は3連投の北山。今日は期するものがあったのかすべてストレートで押す。ところが上ずってなかなかストライクが入らない。1点献上、ひやひやのゲームセット。9-6で日ハムの勝ち。イヤー長い試合だったが見どころは多かった。この調子ならこれからどんどん挽回できる、イケイケ日ハム。
◇本日の〇は打者ではアルカンタラ、万波、松本(松本は本日も本塁打を含む4安打、打率は387まで上がった)、投手では9回のピンチを抑え切った石川直哉
◇明日から札幌に帰っての巨人戦。3連勝と行きたいネー。
2022.05.26(木) 日本ハムよくやった
◇プロ野球は交流戦に入った。パリーグ6位を堅持している日本ハムだがやっと打線が活発になり勝ち数が多くなってきたところだった。ホームラン数もいつの間にかパリーグ1位、松本は3割7分台の打率で首位打者。この調子で交流戦も行きたいところ
◇交流戦初戦は昨年日本一のヤクルトと3連戦、場所は神宮。
◇1戦目、2戦目とも内容の濃いいい試合だった。しかし2戦とも、最近押さえをまかされているルーキー北山がサヨナラホームランを許しての惜敗。残念無念
◇今日の3戦目も手に汗握る熱戦を見せてくれた。日ハム先発は、上沢と並びいまやエース級の伊藤。しかし、本日はいまいち調子が出ず4失点。ところが9回に万波・アルカンタラに2連続ホームランが飛び出して同点。さらに10回にもアルカンタラの連続ホームランなどで4点と逆転。その裏の抑え投手は3連投の北山。今日は期するものがあったのかすべてストレートで押す。ところが上ずってなかなかストライクが入らない。1点献上、ひやひやのゲームセット。9-6で日ハムの勝ち。イヤー長い試合だったが見どころは多かった。この調子ならこれからどんどん挽回できる、イケイケ日ハム。
◇本日の〇は打者ではアルカンタラ、万波、松本(松本は本日も本塁打を含む4安打、打率は387まで上がった)、投手では9回のピンチを抑え切った石川直哉
◇明日から札幌に帰っての巨人戦。3連勝と行きたいネー。
Posted by OOAKAGERA at
23:05
2022年05月26日
5月27日(金)の日記 今日は何の日 ①墾田永年私財法発布 ②戦前の海軍記念日
時間のある方だけ読んでください。生産性ゼロです。
2022.05.27(金) 今日は何の日。①「墾田永年私財法発布」と②「戦前の海軍記念日」
◇かなり苦しいこじつけの様な「今日は何の日」だが、大昔奈良時代中期、聖武天皇の治世の天平15年5月27日に 「墾田永年私財法」が発布された。
◇私は、生活の糧とはまるで関係のない分野のことは純粋に趣味の領域として楽しむことが出来る。私の場合、地理・歴史・文学・自然・スポーツ・音楽といったところである(要するに自分の専門以外のほぼすべてと言える)。
◇「趣味」の歴史をささやかに楽しむひとつとして、テレビ番組NHKBSの「英雄たちの選択」をよく見ている。1年ほど前に「橘諸兄 復興への葛藤」という中で「墾田永年私財法発布」がとりあげられていた。
◇番組の紹介欄をコピペする。
【番組内容】
現在と同じくパンデミックで日本中が甚大な被害を受けた時代があった。今から約1300年前の奈良時代、あの聖武天皇の治世である。海外から太宰府に持ち込まれた「天然痘」が日本全国に波及し、全人口の約3割が死に至る未曽有の厄災となった。
パンデミック終息後、聖武天皇と側近・橘諸兄は、新たな社会構築にまい進。著しく損耗した国力の回復を行いつつ、仏によって護られた社会を目指した。前者の目玉となる政策は、開墾した土地の無期限の私有を認めた「墾田永年私財法」。これは、大化の改新以来の「公地公民」制を崩し、後の荘園制の端緒になる大胆な改革だった。後者の目玉は東アジア一となる巨大仏像の造立。しかし、民力回復と仏教による鎮護国家の政策は、やがて並び立たなくなってしまう。
◇大化の改新で「全ての土地と人民は国家のもととする」と定めた→50年後に班田収授法制定(律令国家の財政の根幹の制度)。人口が増加し支給する田が不足→およそ20年後「三世一身法」を導入するも農民には不評。聖武天皇が推し進めようとしている巨大事業を実現するには農地増加による税収の増加が不可欠→開墾した土地は永久に自分のものにするという制度を導入すれば農地は増え税収もふえるはず→「墾田永年私財法」制定である。
◇その後の歴史の流れを見るとこの法律の制定はうまくいったとは言えないが大胆な改革であったことに違いはない。
◇「大声で叫びたくなる日本史のカッコいい用語」ランキングというものがあるらしい。学生時代に習う日本史の用語には、声を出して言いたくなるような「語呂のいい用語」がある。ランキングはいろいろあるようだが、私なりの判定として「墾田永年私財法」はベストワンである。ある程度の長い熟語、調子のよい抑揚、歴史上のエポックであるかが選定の根拠である。二位は「禁中並公家諸法度」、三位は「弥勒菩薩半跏思惟像」とするか・・・。
◇東京渋谷の駅前、ハチ公像の前に「墾田永年私財法」という目立つ横断幕が掲げられ、皆の注目を集めた。おかげで、この前で行われる他のイベントの陰が薄くなっているそうだ。民間の会社の商品宣伝とのこと。
◇ここからは脱線。では、同様に声を出して言いたくなるような日本史上の「語呂のいい名前」はだれだろう。長い方が目立つが「華」がないとつまらない。源朝臣なにがし、というのは単なる文字数稼ぎにみえる。坂上田村麻呂は「征夷大将軍近衛権中将陸奥出羽按察使兼陸奥守鎮守将軍」というそうだがピンとこない。ここは百人一首から、「法性寺入道前関白太政大臣」をベストワンとしたい。本名藤原忠道、関白忠実の長男で太政大臣に二回、関白に三回、摂政に二回も任ぜられた偉い人。詠んだ百人一首の歌は「わたのはら こぎいでてみれば ひさかたの くもゐにまがふ おきつしらなみ」。
今日は何の日 5月27日はまだ続く。 戦前の海軍記念日である。
【復刻】2015.05.27(金)
◇日本では、第二次世界大戦以前に5月27日を海軍記念日としていた。1905年5月27日に行われた日本海海戦を記念して制定された。1945年を最後に、日本の太平洋戦争敗戦により廃止された。
◇日露戦争は、アジアの小国日本が白色人種の欧州の大国ロシアに初めて勝利を収めた。その中でも、遠路ヨーロッパ・バルト海から回航された強力なバルチック艦隊(ロシア名:第2・第3太平洋艦隊)を迎え撃ち これを撃滅した日本海海戦(ロシア名:ツシマ海戦)は、陸上での奉天会戦の勝利(陸軍記念日)と並んで日本国民が記念すべき日とされ、海軍記念日として祝われた。
◇89才になるうちのばあちゃんは古いことは感心するほど細かく覚えている。今朝はいきなり「今日は海軍記念日、日本海海戦でロシアのバルチック艦隊を日本が撃滅した日」と言い放った。はてほんとかな、とネットで調べてみたらあたっていた。戦前はみんな知っていたらしいが当然戦後は廃止されている。(追記;ばあちゃんはすでに天国に召されている)。
2022.05.27(金) 今日は何の日。①「墾田永年私財法発布」と②「戦前の海軍記念日」
◇かなり苦しいこじつけの様な「今日は何の日」だが、大昔奈良時代中期、聖武天皇の治世の天平15年5月27日に 「墾田永年私財法」が発布された。
◇私は、生活の糧とはまるで関係のない分野のことは純粋に趣味の領域として楽しむことが出来る。私の場合、地理・歴史・文学・自然・スポーツ・音楽といったところである(要するに自分の専門以外のほぼすべてと言える)。
◇「趣味」の歴史をささやかに楽しむひとつとして、テレビ番組NHKBSの「英雄たちの選択」をよく見ている。1年ほど前に「橘諸兄 復興への葛藤」という中で「墾田永年私財法発布」がとりあげられていた。
◇番組の紹介欄をコピペする。
【番組内容】
現在と同じくパンデミックで日本中が甚大な被害を受けた時代があった。今から約1300年前の奈良時代、あの聖武天皇の治世である。海外から太宰府に持ち込まれた「天然痘」が日本全国に波及し、全人口の約3割が死に至る未曽有の厄災となった。
パンデミック終息後、聖武天皇と側近・橘諸兄は、新たな社会構築にまい進。著しく損耗した国力の回復を行いつつ、仏によって護られた社会を目指した。前者の目玉となる政策は、開墾した土地の無期限の私有を認めた「墾田永年私財法」。これは、大化の改新以来の「公地公民」制を崩し、後の荘園制の端緒になる大胆な改革だった。後者の目玉は東アジア一となる巨大仏像の造立。しかし、民力回復と仏教による鎮護国家の政策は、やがて並び立たなくなってしまう。
◇大化の改新で「全ての土地と人民は国家のもととする」と定めた→50年後に班田収授法制定(律令国家の財政の根幹の制度)。人口が増加し支給する田が不足→およそ20年後「三世一身法」を導入するも農民には不評。聖武天皇が推し進めようとしている巨大事業を実現するには農地増加による税収の増加が不可欠→開墾した土地は永久に自分のものにするという制度を導入すれば農地は増え税収もふえるはず→「墾田永年私財法」制定である。
◇その後の歴史の流れを見るとこの法律の制定はうまくいったとは言えないが大胆な改革であったことに違いはない。
◇「大声で叫びたくなる日本史のカッコいい用語」ランキングというものがあるらしい。学生時代に習う日本史の用語には、声を出して言いたくなるような「語呂のいい用語」がある。ランキングはいろいろあるようだが、私なりの判定として「墾田永年私財法」はベストワンである。ある程度の長い熟語、調子のよい抑揚、歴史上のエポックであるかが選定の根拠である。二位は「禁中並公家諸法度」、三位は「弥勒菩薩半跏思惟像」とするか・・・。
◇東京渋谷の駅前、ハチ公像の前に「墾田永年私財法」という目立つ横断幕が掲げられ、皆の注目を集めた。おかげで、この前で行われる他のイベントの陰が薄くなっているそうだ。民間の会社の商品宣伝とのこと。
◇ここからは脱線。では、同様に声を出して言いたくなるような日本史上の「語呂のいい名前」はだれだろう。長い方が目立つが「華」がないとつまらない。源朝臣なにがし、というのは単なる文字数稼ぎにみえる。坂上田村麻呂は「征夷大将軍近衛権中将陸奥出羽按察使兼陸奥守鎮守将軍」というそうだがピンとこない。ここは百人一首から、「法性寺入道前関白太政大臣」をベストワンとしたい。本名藤原忠道、関白忠実の長男で太政大臣に二回、関白に三回、摂政に二回も任ぜられた偉い人。詠んだ百人一首の歌は「わたのはら こぎいでてみれば ひさかたの くもゐにまがふ おきつしらなみ」。
今日は何の日 5月27日はまだ続く。 戦前の海軍記念日である。
【復刻】2015.05.27(金)
◇日本では、第二次世界大戦以前に5月27日を海軍記念日としていた。1905年5月27日に行われた日本海海戦を記念して制定された。1945年を最後に、日本の太平洋戦争敗戦により廃止された。
◇日露戦争は、アジアの小国日本が白色人種の欧州の大国ロシアに初めて勝利を収めた。その中でも、遠路ヨーロッパ・バルト海から回航された強力なバルチック艦隊(ロシア名:第2・第3太平洋艦隊)を迎え撃ち これを撃滅した日本海海戦(ロシア名:ツシマ海戦)は、陸上での奉天会戦の勝利(陸軍記念日)と並んで日本国民が記念すべき日とされ、海軍記念日として祝われた。
◇89才になるうちのばあちゃんは古いことは感心するほど細かく覚えている。今朝はいきなり「今日は海軍記念日、日本海海戦でロシアのバルチック艦隊を日本が撃滅した日」と言い放った。はてほんとかな、とネットで調べてみたらあたっていた。戦前はみんな知っていたらしいが当然戦後は廃止されている。(追記;ばあちゃんはすでに天国に召されている)。
Posted by OOAKAGERA at
20:44