2021年12月04日

12月4日(土)の日記 我が家の菜園も冬景色

家庭菜園に興味のある方のみ見てください。

◇仙台の日中の最高気温が10度を下回るようになって、すっかり冬の様相である。
◇わが農園も冬景色である。植木をほんの少し植えたついでに畑用の土(と言っても山砂)を入れたが、これを待っていたので冬越しのタマネギとエンドウの植え込みが遅れた。来春の成育状況が心配。
◇畑は広目の畝にし、3つの畝にトマト・エンドウ・タマネギを植えてそれを連作障害防止のため毎年ずらしながら3年で一まわりで成育させようという魂胆。
◇山砂はハンドリングはしやすいが栄養がなく保水力も少ないので腐葉土や堆肥をすき込んで数年がかりで土作りをしなければならない。この「土の掘っくり返し」が労力を要する。スコップと鍬で人力でやるわけでかなり疲れる。以前、千葉の自宅に住んでいる時も家庭菜園をやっていた。この時は兼業農家の友人から耕運機を借りて畝だてしたが、こんな広さなら人力で十分と笑われた。
◇それからしばらく農作業は休園していたが仙台に帰って来て復活した。昔と違うのは農夫の体力がぐっと落ちていて、畑の耕しが大変なこと。さて今年はクリアーしたがいつまで続くか。倒れるまでは頑張りたい(・・・とは思っていない)。
◇90歳を超える農家のおじいさんに聞き取りをしたことがある。昔の農作業は、牛や馬で耕しもしたが基本的に人力での作業が多くそれはそれは大変な労働だった、耕運機が入ってほんとに楽になった。現在のトラクターなんて夢の様だと言っていた。プロの野菜作りのおばちゃんは、「畝だて」だけはおとうちゃんにトラクターでやってもらうといっていた。それ以外は女性の力でできるとのことだった。さてさて。

下左写真、左列スナップエンドウ苗植え込みしトンネルにした。中列は来年トマトを植える予定、なにもないのはさみしいのでブロッコリーを4本植えてみばえよくした、右はタマネギ。種から苗を育てた。ちょうどよいタイミングで植え付けが出来なかったのでいまいち元気でない。


     


Posted by OOAKAGERA at 18:16