2019年04月23日

4月23日(水)の日記 平成時代の【災害】を振り返り

◇今月で平成が終わり来月からは令和となる。新聞に「平成を振り返る」として、発生した主な出来事をまとめて掲載されていた。自分自身の生活に直接かかわりあいのあった出来事を振り返ってみたい。それにしても私が引っ越す先々で大きな地震に出くわした。
【災害】 (「災害」以外のカテゴリーは私の生活に影響するニュースはほとんどなかった)
◇1993年(平成5年)
・7-8月/ 記録的な冷夏で米不足。タイなどから緊急輸入へ。➡わが家の米も入手困難となり知り合いからタイ米を融通してもらったりした。あまりおいしくなかった。
◇1995年(平成7年)
・1月/ 阪神淡路大震災。17日午前5時46分。兵庫県の淡路島を震源にM7.3の地震。神戸市などで観測史上初の震度7を記録。死者6434人、行方不明者3人、負傷者4万3千人。家屋倒壊も相次いだ。➡当時住んでいた兵庫県内の街はそれほど大きな被害はなかった。後方支援で物的人的な応援を行った。少し後に神戸の被害状況を確認に行ったが予想以上に被害の程度は大きかった。
◇2000年(平成12年)
・北海道の有珠山が噴火、事前の避難が奏功し犠牲者なし➡周辺の地面や建物のゆがみ変形、火口から吹き上げる噴石の様子を見て火山の怖さをあらめて認識した。
◇2003年(平成15年)
・9月/ 十勝沖地震。M8.0。死者・行方不明者2人。石油精製製油所タンク火災、自衛隊に応援要請➡地震の「長周期」がタンクの浮屋根を破壊し大きな被害が発生したらしい。なかなか消火できず心配した。
◇2004年(平成16年)
・10月/ 新潟県中越地震。最大震度7、M6.8。6人が死亡。3000棟以上が全壊➡知り合いがボランティアで復旧支援に出かけびっくり。阪神淡路大震災以降復興支援ボランティア活動はすっかり一般に定着した。
2008年(平成20年)
・6月/ 岩手宮城内陸地震。最大深度6強、M7.2。死者・行方不明者23名、➡栗原市の荒砥沢の斜面の崩壊をみてその規模の大きさに驚かされた。
◇2011年(平成23年)
・3月/ 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故。11日午後2時46分、三陸沖を震源にM9.0、最大震度7の巨大地震が発生し、沿岸各地に大津波が襲来。死者・行方不明者が1万8000人以上に上る未曾有の大災害。余震も頻発した➡8ケ月前に介護のために仙台に引っ越してきた。結果的に来るのが間に合った。
・7月/ 気象庁が高温注意報の発表開始➡地震の陰にかくれていて私の頭に入ったのは数年後。やっと熱中症対策を考えるようになった
◇2014年(平成26年)
・9月/ 御嶽山が噴火。噴石などで死者・行方不明者63人。戦後最悪の噴火災害➡遠方に住む知人はたまたま登山中噴火に出くわし九死に一生を得た。他人事とは思えなかった。
◇2018年(平成30年)
・9月/ 北海道地震。M6.7。厚真町で震度7。土砂崩れなどで直接の死者41人。北海道電力苫東厚真火力発電所が被災し、国内初の全域停電(ブラックアウト)に。➡当該発電所附近はよく鳥見をしていたエリア。むかわ町ではシギチの観察をしていた。知り合いの皆さんは無事でなによりだった。



写真を挿入しないとスマホやタブレットのサンプル画像にリストアップされないので、記事には関係ないけどきれいな花の写真を添付します
  
   


Posted by OOAKAGERA at 22:59