2024年02月13日
2月13日(火)の日記 蜃気楼でした
◇2月11日(日)、仙南の海岸で鳥の観察中、水平線にボヤーと建物らしい像が見えた。蜃気楼ではないか思った。左写真は煙突のようなもの、中央と右は建物か大型の船かと。左と中央・右は別の場所にて。

◇そこでテレビの報道番組NHKの「てれまさむね」に問い合わせたところ、番組内で気象予報士篠原氏から「蜃気楼です」と説明があった。

◇そういえば、昔々クイズ番組で訪れたアメリカ西部ユタ州の塩の湖で似たような「浮いた島」の像を見たことを思いだした。
(追記)
過去を振り返ってみたら、蜃気楼はあちこちで出会っていた。その一例を以下に記す。
① <浮島> 上記の仙南の海岸にて(同じ場所から)。金華山など遠くの島が浮いて見えることがあった。よく見かけるように思われる。
2022年11月19日の写真

② <逃げ水> これも蜃気楼の一種らしい。農業園芸センター付近で見かけた例。ここは震災後に舗装し直しされた道、逃げ水が見えやすいアスファルトの成分だったか
2023年10月18日

③ 船から陸を見ての蜃気楼
2007年11月24日 北海道に住んでいたころの話。苫小牧・八戸間をフェリーで 往復する探鳥会にて(ただし参加者はほんの数名)。復路、八戸港を朝8:45に出発して約1時間後、陸上の構造物が列をなして浮いて見えた。写真の原板が見当たらず貼り付け品の転用でかなりボケていて失礼します。

上記の仙南の海岸でみた、蜃気楼かなと思われた像についての素朴な疑問は一部は解決したがまだ疑問は残る。船と思われる像については納得、しかし、タワー状の構造物についてはまだ釈然としない。あのあたりの沖合にあんな形の構造物があるのだろうか。少し調べてみたい気がする。
これに類似する構造物として、波高調査らしき設備が塩竃港の遠くの沖合にあったのをみたことがあるが、場所的には今回の事例とは合わない。以下は2015年5月24日、海鳥探鳥時に見たもの。

問題の仙南の海岸で海に向かって対面した時、背中の山方向に焼却設備の高い煙突が建っているのでこれが海側遠くの水平線に写ったかと思ったが、蜃気楼はそんなところに像は出ないようだ。あくまで存在する構造物があるその場でひっくり返った像や浮島が発生するようだ。
まだ疑問は残る。念のためもう一度気になる画像を拡大してみる。

追記その2 2月18日(日)
本日は気温が高く海上に蜃気楼らしき様子はなかった。
海を見渡すと、仙台港を出入りする船がよく見えた。そして上記の疑問は解けた。
疑問の構造物はどうやらコンテナー船の様だ。水平線を横に進めば船だと想像しやすいが正面に向かってくるとあまり移動しないし思わぬ形をしていてと船とはみえなかった。しかし本日、船の形をみていたらコンテナー船ということで納得出来た。
大形フェリーとの2ショツトで違いもわかった。
一件落着。




◇そこでテレビの報道番組NHKの「てれまさむね」に問い合わせたところ、番組内で気象予報士篠原氏から「蜃気楼です」と説明があった。


◇そういえば、昔々クイズ番組で訪れたアメリカ西部ユタ州の塩の湖で似たような「浮いた島」の像を見たことを思いだした。
(追記)
過去を振り返ってみたら、蜃気楼はあちこちで出会っていた。その一例を以下に記す。
① <浮島> 上記の仙南の海岸にて(同じ場所から)。金華山など遠くの島が浮いて見えることがあった。よく見かけるように思われる。
2022年11月19日の写真

② <逃げ水> これも蜃気楼の一種らしい。農業園芸センター付近で見かけた例。ここは震災後に舗装し直しされた道、逃げ水が見えやすいアスファルトの成分だったか
2023年10月18日

③ 船から陸を見ての蜃気楼
2007年11月24日 北海道に住んでいたころの話。苫小牧・八戸間をフェリーで 往復する探鳥会にて(ただし参加者はほんの数名)。復路、八戸港を朝8:45に出発して約1時間後、陸上の構造物が列をなして浮いて見えた。写真の原板が見当たらず貼り付け品の転用でかなりボケていて失礼します。

上記の仙南の海岸でみた、蜃気楼かなと思われた像についての素朴な疑問は一部は解決したがまだ疑問は残る。船と思われる像については納得、しかし、タワー状の構造物についてはまだ釈然としない。あのあたりの沖合にあんな形の構造物があるのだろうか。少し調べてみたい気がする。
これに類似する構造物として、波高調査らしき設備が塩竃港の遠くの沖合にあったのをみたことがあるが、場所的には今回の事例とは合わない。以下は2015年5月24日、海鳥探鳥時に見たもの。
問題の仙南の海岸で海に向かって対面した時、背中の山方向に焼却設備の高い煙突が建っているのでこれが海側遠くの水平線に写ったかと思ったが、蜃気楼はそんなところに像は出ないようだ。あくまで存在する構造物があるその場でひっくり返った像や浮島が発生するようだ。
まだ疑問は残る。念のためもう一度気になる画像を拡大してみる。
追記その2 2月18日(日)
本日は気温が高く海上に蜃気楼らしき様子はなかった。
海を見渡すと、仙台港を出入りする船がよく見えた。そして上記の疑問は解けた。
疑問の構造物はどうやらコンテナー船の様だ。水平線を横に進めば船だと想像しやすいが正面に向かってくるとあまり移動しないし思わぬ形をしていてと船とはみえなかった。しかし本日、船の形をみていたらコンテナー船ということで納得出来た。
大形フェリーとの2ショツトで違いもわかった。
一件落着。

Posted by OOAKAGERA at
19:51