2022年10月03日

10月3日(月)の日記 プロ野球 ヤクルト村上三冠王、嶋引退

2022.10.03(月) ヤクルト村上日本一56号本塁打&三冠王、嶋・内川・坂口引退

◇プロ野球テレビ観戦。本日はめったに見ないセリーグ。ヤクルト対DeNA最終戦。もう優勝はヤクルト、そしてCS進出チームも決まっているがこの試合には大きな見どころがあった。いうまでもなく、ヤクルトの村上宗隆が日本人シーズン最多ホームランの王選手の記録を破るかどうかその最後のチャンスということである。それでついつい試合のほとんどをみた。
◇村上、出ました、最後のチャンス4打席目に豪快なホームラン56号。ここのところプレッシャーがあり、また相手投手がチャンスボールを投げ込んでくれないこともあり13試合ホームランなしと絶不調であった。また三冠王も確実視されていたが打率が落ちだして打率維持のためこの試合は3打席ノーヒットならそこでやめにしないと首位打者ではなくなる状態だった。幸い第2打席が2塁打打だったので4打席以降出場しても首位打者・三冠王は確保された。
◇さてあと1本のホームラン、3打席目、相変わらず振り遅れ気味でダメ。ところが7回の第4打席、相手DeNA入江大生投手の1球目を右翼スタンド上段に豪快な56号ソロ本塁打を放った。おそらく最終打席というところでガツンと特大ホームランでした。おめでとう。高めのストレート、真向勝負に行った入江も褒められるべき(王選手の世界新記録(当時)の756号本塁打を被弾した鈴木康二郎投手、誰もが勝負を避けていた場面であえて勝負を挑んだ度胸は、結果的に球史に残る記録につながった。) 村上はこの日4打数2安打2打点。打率・318、134打点、56本塁打見事三冠王で今シーズンを終えた。
◇また、この試合、今年で現役を引退表明しているヤクルトの3選手の最後の試合だった。内川、坂口、嶋、ヤクルトが最後のチームとなった名選手達だ。試合後には3人の引退セレモニーが行われそれぞれゆかりの選手が駆けつけていた。嶋には楽天の田中マー君と松井らが来ていた。
◇引退する3選手の中で印象深いのはやはり嶋である。何回も(日ハム戦だが)観戦しているし仙台時代はなにかと話題になっていた。
◇嶋がキャッチャーをやりだしたのは大学時代とのこと。仙台育英高校の監督だった竹田利秋国学院大監督の指導よるものとのこと。すでに仙台とのつながりがあったわけだ。
◇嶋の名を一躍全国区にしたのはなんといっても東日本大震災の後の仙台での親善試合でのあいさつである。その堂々とした所作と「見せましょう野球の底力を!」という言葉は被災地の人々の心を打った。その後27歳の若さでプロ野球選手会長にも推され人間的な魅力も大きい選手だった。いずれ仙台に帰ってくるのでしょう。カントクとして。
◇3人さんとも長い間の活躍に大きなエールをおくりたい、そしてお疲れ様でした。

写真は CSフジテレビONE「プロ野球ニュース」から
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Posted by OOAKAGERA at 22:10 │ざれごと たわごとスポーツ観戦

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