2018年05月09日

5月9日(水)の日記 ハワイの溶岩と航空機事故のはなし

「ハワイ」「溶岩」「航空機事故」の三題噺です。時間に余裕のある方だけ読んでください。

ハワイで火山が噴火し一部の住民が避難しているとのニュースがあった。噴火したのはハワイ島の有名な火山キラウエア山。

(ウェザーニュースによると) 日本時間5日7時32分頃、ハワイ諸島を震源とする地震が発生しました。気象庁によると、地震の規模を示すマグニチュードは6.9、震源の深さは不明です。(5日8:30現在)現地では日本の揺れに換算すると震度5程度の強い揺れが合ったと思われます。
◇ニュースを聞いて思いをめぐらすのはどうしても過去の自分が経験した身の回りの話となる。その昔観光でハワイ島に行ったことがある。
◇ハワイを訪れる場合日本からの観光客(初心者)はオアフ島のホノルルに着き、他の島へ行く場合ここを起点にいわゆる「オプショナルツアー」で日帰りの観光を楽しむ。カウアイ島やハワイ島に出かけるわけである。
◇私の個人的ハワイ旅行は観光目的で、とにかくホテルに宿泊としては格安なツアーを探して出かけた。ホテルは少し古い「中流」だったが場所は中心地ワイキキ、島内外へのオプショナルツアーは手作り感いっぱいのもので結構楽しかった思い出がある。
◇ハワイ島にはそのオプショナルツアーで行った。往復の航空機は地元アロハ航空、島内は日系のガイド兼運転手付きのワゴン車によるものだった。これがアットホームなツアーで楽しかった。ワゴン車は日本ではなかなか見かけない4列か5列の長い車体で運転手はマイクを付けて日本語で説明してくれる。日系といっても3世か4世のはずだが流暢な日本語でまるで日本人と話をしている感覚である。聞けばおじいちゃんから日本語をおそわって日本語で話が出来ていたが広島弁でなまりがあるのであらためて日本語の勉強をしたとのこと。ハワイは観光の州、力の入れ方が違う、というか他にいい職場がなかなか得られないということのようだ。パパイアを買って食べたいと言ったら、島内でそんなもの買う人はいないといって知り合い宅の庭からよく実ったパパイアをもぎ取ってきてくれた。
◇よく理解していなかったが、そもそもハワイの島々の成り立ちは、大きな島は火山によるもの。基本的に南のハワイ島が一番新しい島で現在ここだけに活火山がある。火山でできた島は北西方向に移動して行く。最も北西にあるオアフ島が最も古い島ということになる。
◇ハワイ島は広い。ツアーの観光コースはヒロ空港に着きそこから海岸沿いに島を半周し反対側のコナ空港からホノルルに帰って来るというものであった。蘭の花の植物園、キラウエア火山、海岸の景色などを巡った。キラウエア火山は、その数年前に溶岩が流れた後が生々しかったが、その上にもう新しい家が建てられたりしていてびっくりした。キラウエアの溶岩は実にゆっくり流れる性質で、火山が噴火したらみな競って近くまで見に行くと聞いて驚いた。火砕流なんてことはないようだ。小さな火口内には沸騰していた溶岩が固まったような跡がみえた(以下の写真)。

  

◇ここの溶岩、ニョロニョロした形のまま固まったものを原住民は「パーホエホエ」と呼ぶと説明があった。現地人は単純なので単純な繰り返しの呼び名が多いといういささかおだやかでない表現で説明があり、そのことを今でも印象深く覚えている。なにげなくネットで検索したらなんとパーホエホエは火山の学問上の立派な学術用語として使われているとのこと。それほどハワイ独特の冷えた溶岩の形状なんだと思った次第。
(写真はネットにあったパーホエホエ溶岩)

  

◇今回の地震は大きかったが局地的の様だし、避難した人もおそらく日頃から覚悟の上と思うし、島の外の人間が心配するほど島内の人は驚いていないのではないかと思った。

◇蛇足だがまた航空機の話。ハワイのコナ空港は東屋のような屋根と柱だけの建物が待合室。たまたま飛行機の出発時間が遅れたら話相手になってくれたおじいちゃんがいた。少しくたびれたアロハシャツを着た日系のおじいちゃん、まさかこれが制服とは気が付かず誰なんだろうと思ったりしたがあとでわかったらアロハ航空の社員で日本人乗客の案内係とのこと、どうも親切過ぎると思った。このあたりもアットホームツアーそのものであった。
◇「ハワイ・アロハ航空」と打ち込んでネツトで検索するとすぐに出てくるのは大きな航空機事故。胴体にとんでもない大きな穴が開きかろうじて緊急着陸した時のテレビのニュース映像は衝撃的でよく覚えている。写真は私の乗った飛行機、事故があった飛行機は ALOHA の文字のあたりの胴体が水平部から上側が飛んでなくなっていた。ちなみに事故があったのは私の乗った機体だったのかもしれない

  

(以下ネット<ウィキペディア>から)
<アロハ航空243便事故> 1988年4月28日に発生した航空事故である。ハワイ島のヒロ国際空港からホノルル国際空港へ向かっていた旅客機が、金属疲労によって機体外壁が損壊し大きな穴が空いたにもかかわらず緊急着陸に成功した。
乗客数89、乗員数5、死者1、負傷者65、機種ボーイング737-200、機体番号N73711

◇事故原因の公式見解は「事故は、金属疲労による胴体接手部の亀裂の発生を見逃し続けたことにより、亀裂が徐々に拡大し、あるとき複数の亀裂がファスナーを開けるように急激かつ同時に繋がることで、風船が割れるように機体が破壊されたもの」とされた。
◇さらに読み続けると事故原因として穏やかでない説も唱えられている。(以下)

高度24,000フィート (7,300 m)を飛行中に機体に10平方インチ(64.5cm2)の穴が開き、そこから700マイル毎時 (1,100 km/h)で噴出した気流に客室乗務員が巻き込まれて瞬間的に穴を塞いだ結果、流体ハンマー現象が生じた。機体劣化により約8.5ポンド/平方インチを下回る耐久力となっていた同機はこの衝撃に耐え切れず大破した。

◇「接手部の金属疲労による亀裂」とはJALの御巣鷹山での墜落事故を思い出させる。航空機の定期的な検査は厳格なもので、必要箇所に対して行われる非破壊検査は高いレベルで不安は排除されていると認識しているが何回も離着陸を繰り返した古い機体、検査がゆきとどいていない体制の会社の機体は要注意か。
異説は、胴体に開いた小さな穴から機外への空気の激しい流れが発生し吸出された人間の体が急激に穴をふさいで「流体ハンマー」を生じ急激な機内圧の上昇で胴体が破壊・・ということだが、この説とすると多くの古い航空機にはいくらでも発生しそうな気がして怖い。
◇信頼おける会社の新しい機体の便に乗るようにしたい。・・・はなはだ後ろ向きの異見でした。
雨の1日、暇に任せてパソコンに向かっていると非生産的なことばかりに頭が向かい雑文が増える。
長い駄文にお付き合いいただきありがとうございました。



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Posted by OOAKAGERA at 18:36 │鳥見

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