2015年12月25日

12月25日(金)の鳥見 今週の振り返り

【総括】
 ・マガンの中のハクガン探しをしていてまた別のめずらしいのに出くわした。
 ・コクガンは沿岸の復旧工事が盛んに行なわれているのにめげず今年も滞在している
 
【今週の「みーつけた」一覧】
  
  
【今週の記録写真】
◇めずらしいガン/新聞にも載りすっかり有名になっているらしい。苦労して探しても見つからないと聞くがなぜか当方相性がよいらしく移動しても出くわす。
    

◇こちら12月上旬の姿。上記とは別の構図なのであえてアップ。左はマガンの群れの中にいる様子。これはなかなか見つけにくい。
   

◇シジュウカラガン/ ほとんどがシジュウカラガンの大群。どんどんシジュウカラガンだけがここに集結していた。アップと飛翔で計3枚
    

◇コクガン/舟揚げ場。お尻を上げてアオサを採っていた。コンクリート斜面の表面をつつくより効率的に見えた
◇同上アップ
◇同上、河口エリア/いつも群れがたむろしている。
◇ブイのまわりを行き来するコクガン
     

◇ヘラサギ/しばらく見なかったがずっといたのか・・・
◇ミユビシギ/かたまっていた群れが一斉に片足ケンケンでピョンと横移動した。誰がどうやって統率しているのか。テレパシー?
◇エリマキシギ/どうやら越冬する様だ。わざわざ近くに来てくれたが向こうの方ばかり向いていて・・・
    

◇チュウヒ/ここの常連
◇オオタカ/証拠写真です
     


Posted by OOAKAGERA at 21:00

2015年12月24日

12月24日(木)の日記 登山家谷口けいさん

 世界的な女性登山家谷口けいさんが北海道の大雪山系黒岳で滑落し死亡した。谷口さんについては以前NHKBSのグレートサミットでみていたのでよく知っていた。少なからずショックを受けた。テレビで十分読み取れたあれほどの技量をもった人でも思わぬ事故に遭うのだと、山のこわさをあらためて知らされた。
 グレートサミットは録画してあったので谷口さんの出ていた「女子トップクライマー、ピレネー縦走の旅」をあらためて見直してみた。
◇谷口さんは1年のうち300日を自然の中で過ごすという
◇ヒマラヤなど数々の高峯に挑戦し、2008年インドの人が登らないカメット南東壁1800mの壁を初めて登り切った。これは世界的な快挙でフランスの「金のピッケル賞」を受賞した。

◇スペインとフランスの国境にそびえるピレネー山脈。長い年月をかけて氷河と風雪が削り上げた鋭い稜線と切立つ大岩壁、そして渓谷美はアルプスを越える絶景と言われる。
◇谷口さんはこのピレネー山脈を250kmにわたり旅をした。めざすはピレネー最高峰アネト山(3404m)と最難関の大岩壁を擁するヴィニュマール山、ピレネー山脈を代表する2つの山である。
◇アネト山麓に住むスペイン人の友人が経営する登山学校で、傾斜を変えることの出来る人口の壁登りに挑戦、友人も納得する見事な登りぶりを見せた。
◇大学時代(明治大学)、谷口さんはマウンテンバイクで野山を走り回っていた。登山歴はそう長くはない。本格的に登山を始めたのは25才を過ぎてからである。人がゆかない厳しいコースを行くのが好きであった。
◇アネトへは普通は氷河をゆくが、今回は標高3000m超の尾根を行く、のべ25kmの道のり。天空の尾根歩きを満喫する。
◇1日目、標高差1000m、4時間の谷に沿うコース。翌朝気温は氷点下、山頂まで8kmの縦走。鋭く尖ったピーク、狭い尾根道をゆく。7時に出発し7時間後アネト山頂。
◇谷口さんは「登山の楽しみは自分が新しいルートを切り開いて行くことにある」と言う。「一人ひとりが選んだ方法やラインで頂を目指すということが自分とそのチームで作り上げるものでその意味ではアートと思う」とのこと。
◇さらにピレネーの奥へと旅を続け、ヒゲワシなど貴重な生き物と出会う。ヒゲワシは嘴わきにヒゲがある。翼を広げると3mもある。一時この地域ではエサが減り、絶滅の危機に瀕したが今では500羽まで回復した。
◇最後に挑むのが、「困難な山」を意味し「ピレネーの女王」と言われる美しさと厳しさを併せ持つ最難関の山、ヴィニュマール山。高さ800mの北壁、大岩壁を有する。これほど巨大な一枚岩の岸壁は日本にはない。
◇谷口さんは今までヒマラヤなどの氷壁に挑んできた。しかし岩だけの岸壁への挑戦は初めて。
◇小屋に到着、雲行きが怪しくなってきた。翌朝は雨。低気圧が接近し荒れた天気。この日は登山中止。次の朝は晴れ。山頂付近の岩には雪が貼りついている。この日登山実施。
◇氷河をゆく。氷河末端と岸壁の境界(地上)に幅5mほどの「溝」。これを超えるのに難儀。
◇午前8時、岩登り開始。安全確保の作業を繰り返しながら二人で登ってゆく。このあたり当方登山の知識がゼロで登山のやり方も装備もひとつひとつ新鮮にみえる(図は氷壁を2人で登山中、もし墜落した場合の安全確保する方法のイメージ)
        

◇午前9時、800mの大岩壁の100mを登り切る。午後1時500m登る。ペースが遅い、雲がどんどんと降りて来た。山頂から250mのところで岩壁用のクライミングシューズから氷壁用の(アイゼンの付けられる)登山靴に履き替え。岩と雪が入り混じる難しいクライミング。柔らかい雪にはアイゼンは役に立たない。頂上直下100m、風は吹き荒れ天候はどんどん悪化。
◇午後3時。ふもとの支援スタッフから登山姿が確認できなくなる。無線も天候に邪魔されて入らなくなる。
◇登山をあきらめ、今のルートからなんとか脱出して一般ルートにエスケープすることに決定。ふもとから支援スタッフが一般ルートを登る。
◇風速15m突風に体があおられる。一般道との合流点に向かって進む。午後5時合流点に到達。10時間にわたる激しいクライミングが終わり。大自然を相手とした格闘のドラマであった。
◇グレートサミッツはNHKの女性ディレクターがアイガーに登るなどという題材が多いが、今回はプロ中のプロの遭難寸前の中での緊張感あふれる中での登山で谷口さんの登山の技術がいやおうなく発揮されたわけである(カメラマンの技術にもおそれいった)。
◇翌日ヴィニュマール山はすっかり雪に覆われていた。山は冬の様相に姿を変えた。

◇こんな、世界的なトップクライマーの谷口けいさんの名前を久しぶりに突然聞いた。それも大雪山で滑落事故とのこと。黒岳といえば夏場は大雪山の中でも最も登りやすいポピュラーな山のイメージがあるが、冬は雪と氷があり低温になればどこでも少しの油断も許されない死と対面する過酷な環境なのだろう。

◇谷口さんの番組中での言葉「山と向き合う人たちと出会ったお陰で、生きているって素晴らしいことだというのが山が教えてくれたことの一つでした」。・・・冥福をお祈りいたします。

          

(写真はNHKテレビ画像から写したものです)
  


Posted by OOAKAGERA at 11:57

2015年12月24日

12月24日(木) 鳴った鳴ったサイレンポーッ・ポー

昨日は天皇誕生日で祝日だった。今の天皇陛下の誕生日は昭和8年の12月23日とのこと。
またまたうちの90才のおばあの歌唱が披露された。「鳴った鳴ったサイレン」(印象深い節のみ以下に記す)
 鳴った鳴ったポーオ・ポー
 サイレン・サイレン
 ・・・
 皇太子さま お生まれなさった 

◇今の天皇が生まれるまでは生まれたのはみな内親王(女性)だったので、日本中の国民は何としても皇太子の誕生を期待していた。
◇巷ではやっとゆとりのある家庭にのみラジオがある程度、情報伝達手段のひとつとしてとして「サイレン」が用いられていた。
◇生まれた赤ちゃんが女のお子さんだったらポーは一つ、男のお子さんならポーは二つという約束がされて、市民はいつ鳴るかわからないサイレンの音に胸をときめかせていた
◇そして、昭和8年12月23日の早朝6時半、まだ薄暗い東京の街の静けさを破るように「ポーッ・ポー」というサイレンが鳴り響いた。男のお子さん誕生の知らせであった

 そうしてお生まれになった皇太子殿下が今上天皇となり誕生日が祝日となっているというわけ。
 それにしても、「鳴った鳴ったサイレン」というフレーズは当方どこかで聞いて頭に入っていた。覚えやすい曲、当時はやったのもうなずける。
  


Posted by OOAKAGERA at 10:23

2015年12月18日

12月18日(金)の鳥見 今週の振り返り

【総括】
 ・今週は先達の案内で隣県の鳥見ツアーに参加した分が追加されている
 ・冬の小鳥やカモ類が多くなってきた
 ・TP7.2m高の新設防潮堤からの海の観察も開始

【今週の「みーつけた」一覧】
    

【今週の記録写真】
◇アメリカコハクチョウ/ ひさしぶり
◇カモのお勉強その①オカヨシガモ/ 毎年繰り返しのお勉強のように思うが
◇同上スズガモ
◇同上ホオジロガモ
     

◇ミミカイツブリ/漁港の内湾に
◇ハジロカイツブリ/同上
◇ミユビシギ/波の「パイプライン」をくぐっているように見えた。
◇ユリカモメ/ここは内陸の池。どこへでも出没
     

◇クマタカ/枯れ木で休んでいるクマタカにカラスがさかんにちょっかいを出していた
◇トラフズク/ 昼間は休息中
◇コクマルガラス/成幼ともこのエリアで見かける数は変かなし
◇ホシムクドリ/ムクドリのすみからしい木にホシムク1羽が混じっていた
     

◇ベニマシコ/あちこちでみかけるようになった
◇カシラダカ//同上。なかなかいい写真は撮れない
   

【今週の風景写真】
◇ところ変われば稲わらロールの形も大きさも異なるようだ
    


Posted by OOAKAGERA at 20:48

2015年12月11日

12月11日(金)の鳥見 今週の振り返り

【総括】
 ・ウミネコが少なくなりカモメが姿を見せ始めた

【今週の「みーつけた」一覧】
  

【今週の記録写真】
◇ハクガン(2枚)/ マガンの大群がいる田んぼを一つ一つみていったら上空を飛ぶマガンの中に白色の1羽、ハクガンでした。やがて着地。真っ白で実にきれい、10月にみたのと同じ個体かもしれない。
◇コクガン/ こちら干潟のコクガン。河口の様子が大分変ったので来るか心配したがどうやら姿を見せ始めた。
◇マガモ・ハイブリッド/ 池のカモを観察していたら変なマガモが。どうもハイブリッドみたい。ほっぺたの斑はホオジロガモのようにも見える。さて親の種はなんだろう。
     

◇イカルチドリ/ ときどきシギチを見かける小さな池。イカルチドリが2羽。逆光で写りがよくないです。ドーモ。
◇ミユビシギ/干潟で群れがとびまわりやがて着地(水)。
◇ミヤマガラスとコクマルガラス/ミヤマガラスの大群の中にコクマルガラスがいたりする。電線に泊まっている時は探しやすい
    

【今週の風景写真】
◇マガンの群れ/ 雪をいただいた栗駒山をバツクに。
 栗原市出身で大正 初期の日本詩壇を代表する詩人である白鳥省吾は「生れ故郷の栗駒山は ふじのやまよりなつかしや」と詠んでいる。
    


Posted by OOAKAGERA at 16:44

2015年12月04日

12月4日(金)の鳥見 今週の振り返り

【総括】
 ・シジュウカラガンの大群が来た。新聞によれば2000羽強はいるらしい。私の目の前には1000羽以上いた。

【今週の「みーつけた」一覧】
  

【今週の記録写真】
◇ハクガン/ 今週のハクガン、若1
  

◇シジュウカラガン/ 予想エリアを車で少しまわったらすぐ大群に出会った。
     

◇こちらはヒメシジュウカラガンと思う(2羽)
  

◇コチョウゲンボウ/ 地上に平行に移動したあと田んぼに着地
  

【今週の情景写真】
◇稲わらロールが整然と・・
    


Posted by OOAKAGERA at 20:51